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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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咬合器のある人生ー3

2013-09-25 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


最近、あることがキッカケとなり、まざまざとその当時を思い出すことがあった。高校を卒業し、歯科大学に入学も決まり、その春休みにお世話になった、大阪の親戚でもある歯医者宅を訪れた。「映画でも観て帰ったら。」と、おばさんと娘さんの3人で難波まで出た。

てっきり、3人で観るものと思ったら、「はい、これ切符。それじゃここで。」と2人は去った。否応もなく、私は一人で映画を観た。そして、感動した。それは、「ウエストサイド物語」だった。
まさか、18歳のときに感動したバーン・スタインを思い出すことになるとは…。



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TOKYO-NEWYORKコンセプト1983-(64)

2013-09-19 | 山田忠生:論文・提言などなど(過去から現
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


次に、私にとっても患者にとっても非常に重要な意味を持つ他の手段について論じてみよう。
これまでの話の中でも触れているテキサス大学歯学部の教授であるサムターS.アーニム先生から聞いたのであるが、彼は何度もDr.バスの許を訪れており、Dr.バスの開発した技術を高めるにの役立つものを追加することに成功したのである。

それは患者がブラッシングとフロッシングの効果を見ることができるようにした着色方法である。彼はエリスロシン(F.D.C.No.3red)を含有した錠剤を開発した。それは味が良く、水溶性で、色もそれまでのように強烈なものではない。使用方法は1~2錠を患者に噛ませ、それが溶けた唾液をすべての歯に行き渡らせた後、水ですすがせる。その後、患者に手鏡をもたせて、ミラーとエクスプロラーを使い、患者にプラックを指摘する。着色したプラックをこすり取ることは、これを強調するのに有効である。顕微鏡があれば患者にそのこすり取ったものが含んでいるものを見せることを薦める。
顕微鏡を見た後でも、患者が歯を清潔に保ちたいという欲求を起こさなければ、他に尽くす手立てはないと言える。これに適した顕微鏡は位相差顕微鏡である。




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第8回『口福寄席』開催2か月前

2013-09-11 | 独断と偏見と異見
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


今年も早々と開催日と、開催場所は決めていた。ということは、何事もなければ開催するつもりでいた。そして、今のところは予定通りだ。過去7回、やはり100人近い、あるいはそれ以上のときもあったが、参加者があった。

参加者を集めることは歯難ではなく、それこそ至難の業が必要となる。「おなじみの方もおられて、いつも盛況ですね。」と話される方もある。そのように見えるのだろう。しかし、このようなイベントを経験しておられる方なら、おわかりになるだろうが毎回が初回で、本当に参加者100人という数字は、アマチュアで事業をしている限りは、とても大変なのだ。

はたして、今年も100人を達成できるのか、これも企画と知恵と人脈次第ということだろうか…。



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咬合器のある人生ー2

2013-09-09 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


思い出す記憶が40年以上も前というような、いつの間にか人生を歩んできた。まさしく「歯医者人生」だ。よもや、私が歯医者になろうとは考えもしなければ、歯医者になってからでも不思議でしようがなかった。

こんな私に歯医者が務まるのかと…。しかし、多分、他の職業に就いていても、同じように思ったのだろう。今では、天職と思い、感謝しているのだが。



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第8回『口福寄席』に合わせて

2013-09-03 | 独断と偏見と異見
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


中途半端なのかもしれないが、今年は手塚治虫氏の生誕85年である。余談だが、宝塚市立手塚治虫記念館は来年に開館20年を迎えるとか。

そして、今年はレナード・バーンスタイン氏の生誕95年でもある。それがどうしたということになるのだが、実は少しばかり関係がある。その手塚氏は亡くなって24年、そしてバーンスタイン氏が亡くなったのはその翌年であった。

そのバーンスタイン氏が1973年に「平和のためのコンサート」で指揮をした演奏会を、”雨のコンダクター”という小品で、手塚氏が発表したのが1974年。手塚氏、46歳。バーンスタイン氏56歳。

1977年のバーンスタイン・フェスティバルのプログラムに、この手塚氏の”雨のコンダクター”の1ページが掲載されていたので、バーンスタイン氏も目にしたに違いないとか。

世界的な大指揮者と手度か漫画の出会いがあったという次第。このつながりを、今年の『口福寄席』では、何とか楽しみたいと考えている。さて、…。



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