宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生
さて、その翻訳書の再編集だが、やはり翻訳をしていた時代によって、質がまちまちである。生意気なことをいうようだが、著者の文法の上手下手もある。アメリカの歯科医師が、すべて名文家であるとは到底考えられない。何とも理解しがたい文章もあるはずだ。
もちろん、私の英語翻訳能力の拙いことはわかっている。それでも、何を述べているのかわからない表現もあるように思う。試みに著者を挙げれば、歯科医師ばかりではないが、パンキー、デイビス、ロッカード、シュースター、マークス、バークリー、ジェイムズ各氏である。ほとんどが歯科専門知識はないが多少翻訳のできる人にお願いをした翻訳文と、英語原文とを突き合わせて、私が翻訳編集をしている。