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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

咬合器のある人生ー10

2014-02-28 | デンタル・トーク

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

さて、その翻訳書の再編集だが、やはり翻訳をしていた時代によって、質がまちまちである。生意気なことをいうようだが、著者の文法の上手下手もある。アメリカの歯科医師が、すべて名文家であるとは到底考えられない。何とも理解しがたい文章もあるはずだ。

もちろん、私の英語翻訳能力の拙いことはわかっている。それでも、何を述べているのかわからない表現もあるように思う。試みに著者を挙げれば、歯科医師ばかりではないが、パンキー、デイビス、ロッカード、シュースター、マークス、バークリー、ジェイムズ各氏である。ほとんどが歯科専門知識はないが多少翻訳のできる人にお願いをした翻訳文と、英語原文とを突き合わせて、私が翻訳編集をしている。

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パンキーフィロソフィ(107)

2014-02-24 | L.D.パンキー歯科診療哲学:講演抄録

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

すぐに支払えないようであれば、保険の費用を頭金と考えて、分割払い計画を作成し、18か月とか24か月に渡る機関をかけて支払ってもらうとよいでしょう。これは歯科医師として納得しにくいことかもしれませんが、私は25~30年間、同じことを歯科医師の方々に話してきました。

患者分類のクラス1、あるいはそれ以上の患者であれ、クラス2、もしくは2?であってもその患者が診療をうけるだけの価値があり、協力をするのであるならば、そこに差別はつけません。信用をおくことができれば良いのですが、もしそうでないのであれば、「喜んで診療をお引き受けしたいのですが、どなたにも融資することはできないのです。」と話して、銀行で借りてくるように伝えることです。銀行が融資をしないようであれば、軽率に診療に踏み切るようなことはするべきではありません。

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咬合再構築のP-M-Sフィロソフィ教本:抄録ー52

2014-02-22 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

《中心位での修正》

赤色のタブレター・リボンの繊維パターンが、前歯部誘導鋳造体のそれと一致するまで、中心咬合位でそれぞれの鋳造体を調整する。

最終的な修正は、Corningか、あるいはSchuylerのワックスを使用する。(シルクやワックスに加えて、次のような方法も用いられる。ドライ・フォイル、打診音、ときには聴診器、そして指を用いるなど)

 

 

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歯福のひととき物語

2014-02-19 | 「歯福のひととき」レターより転載

宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

歯医者のもっている”秘薬”-2

再現してみると、このような感じである。「山田先生、どうなんですか。やはり歯医者さんでもムシ歯になったり、歯周病(このようなときは、ほとんど歯槽膿漏と話されることが多いようだが)に、かかったりするのですか。」

返答に困ることもある。真剣な態度や眼差しのときにはなおさらだ。”そーら、きた! この難問。この人はどの程度の関心をもって聞いておられるのだろう。あるいは、単なる社交辞令なのだろうか。適当に答えておけばいいのだろうか…。” さまざまに想いをめぐらしながら、適切な返答内容を探りつつ、いつも悩むのである。

 

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宝塚アートマラソン・ヒストリー:18

2014-02-17 | 宝塚アートサポート

歯科医師・山田忠生

取材に追われる日々が続く

ついには、何を間違ったのか(?)日本経済新聞までが取材に来られた。手帳を見ると10月3日のようだ。どのマスコミも電話でアポイントメントをして来られるので、それはよいのだが、どれほどの時間がかかるかが全く読めない。21時間以内で終わることは、まず皆無だ。特に、このときの取材は長かった記憶がある。そしてその結果、掲載されたのは微々たるものだった。

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