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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

ホールが創る文化ー2

2012-07-31 | 市立ホールが創る文化の薫るまち宝塚
歯科医師・山田忠生


本当に宝塚市に、そして宝塚市民に「市立ホール」は、“不要な箱もの”なのだろうかという想いを、私はずっと抱き続けております。それは、2000年位「宝塚新市民ホール運営検討委員会」の委員になったときからであります。

その後、新市民ホールの事業が同年に凍結され、2008年には宝塚市は建設をするという事業そのものを中止、つまり建設をあきらめてしまったのです。しかし、私は宝塚こそ、どこの都市よりも「市立ホール、、あるいは「文化ホール」という施設が必要であると確信しています。



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TOKYO-NEWYORKコンセプト1983-(48)

2012-07-30 | 山田忠生:論文・提言などなど(過去から現
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


そして1970年代からは、その現代歯科医学の充実期に入りました。「三種の神器」の使用に伴った新しい歯科医学のアイディア、技術、機材器具、材料などが、アメリカよりあふれるほどの量が押し寄せてきたのです。

いわゆる卒後の講習会、さまざまな講義や実習のコース開催、雨後の竹の子(失礼)のような全国的に展開されたスタディグループや研修会の結成など、一種の華やかさがありました。
まさしく時を同じくして1965年から日本ではかつてない戦後最高の長期にわたる高度経済成長期に入りました。“いざなぎ景気”であります。幸か不幸か、この歯科医学の進歩や改良が、目新しい歯科医学として、歯科医師からもてはやされたのであります。

目先の変わった、ものめずらしさで受け止めた歯科医師がほとんどであったと思います。旧来の歯科医学に上乗せして売りまくり(?)、歯医者の経済的には空前絶後の黄金時代を経験したのであります。



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マークス「完全歯科医業学」概要:122

2012-07-28 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


電話での応対に関して述べれば、「診査料金、あるいはレントゲン写真はいくらですか。」というような質問には受付秘書であれ、歯科衛生士であれ直接に返答するべきではない。(固定した費用が設定されているという事実があっても)費用は、歯科医師が何を”診査を通して必要であるとわかるのか”に関わっていることを患者に話すべきであり、といっても患者は診査が実施される前にはその費用を知ることになる。(歯科医師が適切であると考える時期に費用を提示すること。)
このような”理にかなった説明と再確認”に対して異議を唱えるような患者こそ、単なる買い物客である(そして、そのような患者を実際に治療したいと思うだろうか)。

予防処置は、完全な治療計画が受け入れられるまでは実施するべきではない”治療の一部”とみなす根拠がある一方で、”早期の予防処置”に対して、歯科医師がそれを強力に支持するか、臨床診査前に歯を清掃しておくことに利点があると歯科医師が感じているのであれば、基本的にそれに異議を唱えるつもりはない。しかし、そのようなときには初回来院と、2回目の診査との間に、そのためのアポイントメントを組み入れた方が好ましいと考える。事実、初回と2回目の診査来院との間に時間的余裕がなく、日延べをするような非常に忙しい診療をしている場合には、この方法をとることは明らかに利点となるはずである。加えて、予防処置を介在させることで、さけることのできない延期中の新患者に関心を持たせ続ける手段としても提供できるのである。(これまでに述べてきたように、予防処置をこのように実施するのであれば、その費用は診査料金に含ませるべきである。)




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7回目の講演会

2012-07-27 | 歯医者人生、思いつくまま
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


いわゆるテレビや新聞などで紹介される歯科情報には、明らかに間違ったもの、あるいは不適切な情報などがあることに気がついて、少なくとも私の患者さんを始め、知り合いの方々に何らかの機会でそれを正していきたいと考えたのが、この講演会である。

今年が7回目となる。当初からタイトルは“笑う講演会”として開催してきたが、特に他意はないが今回は“歯福の講演会”ということで開催する。
いつもお伝えしたいという想いが先走り、内容を詰め込みすぎているのではという反省はある。しかし、それぞれの人で歯科知識の程度や関心なども異なるわけで、私の噺のどこかが参考になればと考えている。

1968年に歯科医師になったので、今年で「歯医者歴・44年」ということになり、1977年に宝塚仁川で開業したので、今年は35年ということになる。私にとって1970年から1980年までの10年間というのは、現在の「歯医者人生」を決定づけた10年といえる。また、歯科界全体においても、かつて経験しなかった変革と激動の10年であり、その後にはこれに匹敵する年代はないように思う。

つまり、この1970年代の歯科界は、古い価値と新しい価値が無秩序に入り乱れ、少なくとも日本の多数の歯医者は、羅針盤も海図も持たずに出港する小舟の船長であったと推察する。残念ながら、この状況は今もあまり変わっていないようである。

その直中の1973年から5年間、手塚治虫氏が描く天才無免許医師“ブラック・ジャック”が活躍したことを多くの方々はご存知だろう。
今回、宝塚市立手塚治虫記念館の協力も得て、この“ブラック・ジャック”のすべての作品から、当時の歯科的な常識を推理し、それは取りも直さず手塚治虫氏の歯科知識であるわけだが、多くの方々も未だにそれを歯科常識としていることの、『ある証拠』を示す予定である。



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第7回:桂文三の『口福寄席』&山田忠生の”歯福の講演会”-12

2012-07-26 | 独断と偏見と異見
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


第1回の実行委員会を開催した。今年は、すでに述べたように自分でも驚くほど早い時期に開催を決めてしまったので、すべてが早まっている。これがよいことかどうかは、わからない。反対に息切れをするか、情熱を失うかという危険性も感じている。ただ、昨年は11月末の開催で、今年は11月1日の開催ということで、実質的には1か月ばかり開催日が早いので、ちょうどいいのかもしれない。

昨年は10月になって本格的スタートという感じだったが、それが9月になればということになる。ということは8月中旬にはほとんどが決められており、準備されている状態でなければならない。やはり、動き出す必要がありそうだ。そこで、現時点での内容を共通理解していただくために、実行委員会を開催した。



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