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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

バークリー予防歯科の概要:98

2016-11-30 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


患者と歯科医師(あるいは歯学部付属病院と患者)の間で、長期的目標を進展させていくことのできるのは彼らが共通の問題をもち、それに取り掛かる方法に関して考え方が位置するときである。歯科医師が全般的に受けた訓練とは現在の表面的問題を診断して、たちどころに患者を健康と治療のレベルに戻そうというもので、歯科医師あるいは病院は、このような長期的目標を一般には確立していない。
そこで問題はいかなる質の治療を選ぶかということになる。
しかし、最適の健康と治療のための最初の、長期的手段を計画するのに要求されるのは、最もダイナミックなアプローチである。ダイナミックな診断と処置の計画ができると、まさに最上の歯科医学の輪郭ができあがり、患者に実際に適用できるようになり次第に、実施されることになる。切迫した肉体的、財政的脅威がなければ人々は受け入れることができる。目標をもって処理をすれば長期的に保たれる関係は一層実り豊かで、報いも多いものとなる。長期的な、すでに合意済みの目標が見えてくるとき、ずっとたやすく共通のコースを進んでいくことができる。


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マークス「完全歯科医業学」概要:215

2016-11-29 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


歯科医師の見解としては治療を迅速に進める方が望ましい場合であっても、ときとして患者を週に2回より1回、週1回より月2回の間隔で診ることによって、患者に大きな経済的負担をかけないようにすることができる、――この”引き延ばし”が口腔の健康にダメージを与えないという条件ではあるが、何らかの理由で完全な治療を比較的短期間で完了しなければならないとき(あるいは、患者が治療の延長期間内にも明らかに料金を処理しきれないとき)には、さまざまな歯科団体が後援をしている銀行ローンを提案することを薦める、そうすることによって患者は速やかに治療の恩恵を受けられる一方で、治療期間を越えて支払うことができる。一般的には歯科医師は自らを”金を用立てる銀行員”のように振る舞うべきではない。

合理的な期間内に料金を全額処理するにはかなりの問題があり、ローンも利用できそうもない患者であることが明らかであれば、次の2つの方法を考慮してみる。


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コミュニケーションとモチベーション:16

2016-11-28 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


この炎症はゆっくりと歯の周囲の骨に広がり、骨は吸収されていきます。歯の周囲の骨が垂直方向に吸収されていくと、再生されることはありません。
歯肉の感染と同様に歯の機能障害も、この病気の進行に加わっています。個々の歯はハンモック状になっている繊維によって骨の中に吊るされていて、歯の長軸に沿って歯に加わった力をうけるようになっています。(握りこぶしの中にエンピツをもって、このことを表現する。)

歯の並び方は、ちょうどボールとボールが接触するように(両手をあげて、互いの第1指の関節を接触させ)、隣の歯によっても部分的に受け止められているのです。
歯が失われると、その両側の歯は無くなった方に傾斜するようになります。こうなると隣接する歯の接触が破壊されて、食物がこの歯の間にはさまるようになり、感染の増加をきたすようになります。

また、この隣接面が傾斜や移動をすると、力は長軸に沿って働かなくなり、歯を一層傾斜させるようになり、周囲の骨の破壊をきたすようになります。その間に対合する歯は接触するために徐々に延びてきます。この歯が延びることによってその歯の接触が無くなり、食物が介入してその周囲の感染が増加します。


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音楽のまちづくり100人委員会ー24(35)

2016-11-26 | 私の愛する街「宝塚」
歯科医師・山田忠生


研修会の開催ー11


広報たからづか:1999年2月15日





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シュースター「卓越歯科医業学」-91

2016-11-25 | シュースター「歯科開業学」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


”面識のない人には決して仕事をしてはいけない。”引っ込み思案でも不信感をもっているような患者に対しては、たとえ歯周ポケットの診査の後であっても、治療するのを見合わせる。あなたと患者とに親密さと信頼ができて、患者が自分の健康について責任をもつようになるまで。その治療を延期するべきである。こうしたところでは、コンディショニング・プログラムとこれに関連したアポイントメントは非常に役立つ。

第2回目のアポイントメントが終了し、患者がこれから先のことについて何らかの決心をすると、次に私はマスタープランを作成し、タイプした診断書という形式にして患者に手渡す。これには診査で診つけたことについての概略、つまり”過去の状況”、”現在の状況”、”将来の病気の可能性”、”健康を増進するための方法”が書かれている。
マスタープランにしたがい、どの程度のスピードで進んでいくかによって費用と時間は左右されるが、常に治療はこのマスタープランにしたがって進められる。



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