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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

エクセレンスの追求:32

2020-05-30 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録
歯科医師・山田忠生


次に目標、ゴールの設定ということについてお話します。第一歩としては、状況の把握があります。今、置かれている現実の認識が必要であります。周りを見渡して、自分が好んでいないにも関わらず、どのようなことが起きてしまっているのか、そして今どういうことが起こってほしいのかということを、先ずは考えます。そしてその目的とするものに向かって達成していなけばならないステップを考えます。それを通して目的、成功へと生きていくわけです。

私たちの将来というのは、私たちがどのような将来をもちたいと思うか、それによって決まってまいります。今日にできたこと、それによって私たちの将来は形づくられるということになります。従って、私たちは自分の明日をどのようにしたいかということを、今日決定しなければならないということになります。つまり今日の時点で、自分のゴールは何であるのか、自分で選んでおきたいのは何なのか、そして自分のとる行動は何であるべきなのか、これに関して今日決定することが大切であります。目標を設定する、それから優先順位を決めるということ、これにより自分の将来を今日の時点に引き寄せ、そして今日の段階でその目的に合わせて行動をしておくことになります。



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夜間の歯ぎしり:13

2020-05-27 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
歯科医師・山田忠生


咬合治療においては、技工所で製作される修復物(インレー、ブリッジ、義歯など)がその患者の顎の動きの仕組みを完全に正確な状況でつくられるように、患者の顎関節の機能を記録しようとする歯科医師も存在している。この記録は患者それぞれの顎運動を模倣するために、機械的顎運動シュミレーターにプログラムするために使用する。患者の歯型をシュミレーターに設置することで、歯科医師は正確に咬合状態を診断して、そして正確に咬合治療を計画し達成することが可能となる。こうすることによって歯科治療修復物は、患者が互いの歯を接触させようとするどのような位置においても、対合する歯が適切に接触するように計画され得るのである。こうすることで筋肉、関節、歯、そして頭部や頸部複合体の牽連する構造に、最小限のストレスを与える結果となる。


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デンタル・コミュニケーション:88

2020-05-26 | デンタル・コミュニケーション
歯科医師・山田忠生


返答を暗示してしまうことを避けるために、徹底的な質問を構成するにあたっての原則は項目の論理的な順序を乱して、患者にとって予想外の質問をすることである。

質問:患者が痛みに襲われており、あなたはその頻度を知りたいと思っているならば、どのように詳細な質問を構成するか。(通常の場合は1日に1回か、2~3回である。)

回答:あなたの回答を、限定されてはいるがこのテクニックを表現している、以下の例と比較せよ。
  ●その痛みが起こるのは週に1回、1時間に1回、1か月に1回、あるいは5分ごとに、それとも1年に1回のどれですか。


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シュースター「卓越歯科医業学」:192

2020-05-25 | シュースター「歯科開業学」
歯科医師・山田忠生


その生徒はインスティテュートに入学すれば、ただそれだけで変わることができるだろうと考えていた。彼が認識し始めたことは、自身の成長過程を計画していくのは、自らにかかっているのだということだった。それを探し出すことは自らにかかっていることであり、誰かがそれを実施しているのを眺めているだけではなし得ないことなのである。

自分自身で努力しなければならないと気づいたら、貴重な時間を節約することができるだろう。自らの成長過程において朝、昼、夜の時間を配分して、その使いかたを決定するのは、あなた自身なのである。


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マークス「完全歯科医業学」概要:327

2020-05-23 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
歯科医師・山田忠生


臨床前の話し合いの最初に、歯科医師は相談相手の同席を、経済的問題をコントロールするため多様な方法を反復するための方法として利用することができ、この来院の最後にこのように話す。「診査を完了し、あなたのお口の状態を全体として認識できましたので、私たちはどのような治療が必要なのかを大まかに決定するところに立っております。そして、この治療を通常通り行う期間に要する費用を、あなたが引き受けられるかどうかも決定することになります。」口腔全体の治療計画を大ざっぱに述べてから、患者にこのように話す。「このような破壊過程からもたらされる害から、あなたのお口を守るためにはお話しましたような方法が必要だとおわかりになったことと思います。」そして同意が得られた後、歯科医師は治療を期間をあけて分割する決定の根拠としての可能な支払い方法について、患者とともに調べることになる。


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