山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

バークリー予防歯科の概要:89

2016-07-30 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


好むと好まざるとに関わらず、歯科医師は保険会社に組み入れられつつある。政治的には最も右寄りの歯科医師でさえ、自由企業の特別給与保険を否定しがたいのである。保険会社からの支払いを受けることを拒否できても、患者の申込用紙に記入して、患者が真面目に得た保険給付を受け取ることは拒めないのである。

歯科医師がこの用紙に記入すると、医療の内容形式とともに料金がコンピュータに掲載される。すると保険会社はその医療はその医療の形式から判断して特定の歯科医師、あるいは地域の複数の歯科医師のプロフィールをすぐに作成することができる。

不気味に思えるかもしれないが、これによって私たちの医療を改善するのに何が必要かを知るために、何年にもわたって医療を管理する人々に支払ってきたものを無料で手に入れることができるのである。

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コミュニケーションとモチベーション:5

2016-07-29 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


アポイントメントの混乱を防ぎ、アポイントメントのミスを避けるためにもアポイントメントの日にちと時間を、カードに書いて患者に渡すことを薦める。

電話による新患者の場合には、患者の名前とアポイントメントの日にちと時間を記入したカードを、アポイントメントの3~4日前に届くよう郵送する。こうすることでアポイントメントはミスされることなく、患者は、”患者を中心としたオフィス”に来るという暗示を与えることもできるのである。


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人は思考するように:61

2016-07-28 | 人は思考するように:ジェイムズ・アレン著
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


落ち着いた人間は、自分をどのように制御するべきかを理解しているので、他人と適応する方法を知っている。そして、他人はその精神力を尊敬し、見習おうとする。つまり、頼れる存在と感じるのである。

人は冷静になるほど成功、影響力、能力は偉大なものとなる。普通の商人でさえも、自制心、落ち着きが増すと商売上の利益が増加するだろう。というのは人々は、態度に落ち着きのあるひとと商売したがるものである。


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ザ・デンタルフィロソフィ:33

2016-07-27 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


人は自らの快適空間から新しく、よりよい状況へと踏み出すと、しばしば不適切と思われるような不安な感情をもち、そのために生じる恐怖感を克服することができない人もいる。変化への挑戦が自己の限界や、自己イメージを越えないものであれば、単に刺激となるだけである。ほとんどの人は自らの快適空間にとどまり、過去の自分と同様であり続けようとする傾向を強くもっている。

選択するにあたっては、あなたは卓越性への付託と、規範への献身をもつことが要求される。規範を設定し、それに従って行動していく中に本当の喜びがある。その喜びがあなたの人生の質を最高のものとすることを約束し、可能性を十全に実現するように捧げることを可能にするのである。

実現可能な最高のものになることを自分に約束し、もう少し遠くまで到達しようとする強い欲望をもたない限りは、今までの経験の中から抜け出すことはないだろう。前進することによって初めて、あなたがもっている可能性を最大限に達成することができるのである。

”可能性のあることをすべて達成するには、不可能なことを試みなければならない。それを最大限に実現するためには、よりよくあることを夢見なければならない。”
作者不詳


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シュースター「卓越歯科医業学」-81

2016-07-26 | シュースター「歯科開業学」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


何が起こっているのか

この時点での第一の目的は、患者の健康や疾患の状態を記録することよりも患者の口腔管理について、患者に関わり合いをもたせることである。そして計画を立てることや、診査をすることに患者を参加させることになり、患者が自分自身をよりよく知るようにさせることである。すべての患者にこのようなことができるとは限らないが、私は患者を少しでもこうしたプロセスに関わらせる方法を探すことにしている。
出血や、歯肉溝が3mm以上の深さがあれば何かが起こっており、それは何故なのかを患者に示す。この時点で十分な時間をかけて歯周疾患とその予防、そして健康を指向する診療における患者の役割について話し合う。私たちの患者、つまり私の患者も、あなたの患者も消極的になるように習慣づけられているものであるということを忘れてはいけない。…私たち自身が方法をもっていなかったがために、病気の管理という伝統的な医学の方法を私たちプロフェションは採用した。
患者が自らの福祉に対する責任を私たちの手に委ねているのは、患者の誤りではない。患者はそのためにお金を払っていると考えているのである。病気に対する伝統的なスタイルがあるために、このような考え方をするのである。


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