宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生
1・中心関係(centric relation)における、上顎に対する下顎の最大多数歯の静的で統一のとれた咬合接触、というのが私たちの第一目的である。
A)早期の咬頭接触があっても、偏心位(eccentric position)における咬頭の関係が明らかになるまで、は、削除するべきではなく、対合歯の溝も深くしてはならない。
中心、偏心の両方で咬頭が早期に接触しているのであれば、咬頭が接触している箇所を除去する。また、中心のみで咬頭が接触しているのであれば、対合歯の溝を深くするべきである。