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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

咬合の基本原則ー2

2010-11-30 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


1・中心関係(centric relation)における、上顎に対する下顎の最大多数歯の静的で統一のとれた咬合接触、というのが私たちの第一目的である。


A)早期の咬頭接触があっても、偏心位(eccentric position)における咬頭の関係が明らかになるまで、は、削除するべきではなく、対合歯の溝も深くしてはならない。

中心、偏心の両方で咬頭が早期に接触しているのであれば、咬頭が接触している箇所を除去する。また、中心のみで咬頭が接触しているのであれば、対合歯の溝を深くするべきである。



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何となく確信があった、公立ホール収容数・全国最下位ー(13)

2010-11-30 | 市立ホールが創る文化の薫るまち宝塚
歯科医師・山田忠生


■市民が話し合う、議論し合う民主主義の基本となる場こそ「市民ホール」

1954年に、人口40,581人で誕生した「宝塚市」は、人口10万人となった1966年に、収容人数1000人の大ホールをもつ「宝塚市民会館」をもちました。

そして、その「市民会館」は31年後の1997年、阪神大震災(1995年)による被害と、老朽化を理由として、ご承知の通り閉館、その後に解体されました。

その後、紆余曲折というよりも、迷走に続く迷走を続け、今も続いておりますが、今日までそのような市民が集う場は、市民から奪われたままになっています。



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タタミの上を、ゲタを履いて歩くー(15)

2010-11-30 | やさしい修複歯科(審美修復治療・機能修復
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


歯は、健康な歯肉に取り囲まれているとき、歯肉から上の部分、つまり目に見える部分を「歯冠」といい、目に見えない部分を「歯根」という。

人により、また人種によっても異なるようだが、「歯冠」と「歯根」の比率は、1:1から、1:1,5程度で、「歯根」の方が長く、それが骨の中で「歯根膜」によって歯と骨がつながっているということになる。

最近ではその比率も変わってきているようだが、どちらかといえば「胴長短足」である日本人は、歯も同様に「歯冠」と「歯根」の比率もそのようである。



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音楽のまちづくり100人委員会ー10

2010-11-29 | 私の愛する街「宝塚」
歯科医師・山田忠生


第2部会「提言書」紹介にあたって

1999年3月末に、半年間にわたる活動の成果をまとめました。本当にアッという間の半年でした。私にとっては、山田先生ではない、山田さんが心地よい期間でありました。

平均して毎月1回、平日の午後に委員会は開催しました。終了次第、診療所に帰って診療をしましたので、開始時刻と終了時刻を明確に守る会合を意識的にもいたしました。それがより中身の濃い話し合いができたのではないかと、振り返っております。

ある委員の方が最後の会合のときに、これまでにもいろいろと会合の経験はあるが、今回の委員会ほど時間が守られ、気持ちの良い会合はなかったという感想を述べられました。委員長として、これほどにうれしい評価はなく、やらせていただいてよかったと、とてもうれしく感じたものでした。

それでは、音楽のまちづくり100人委員会・第2部会の「報告書」を、次から紹介します。



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マークス「完全歯科医業学」概要:71

2010-11-29 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


病歴を引き出すことは、教育過程における最も重要なステップであると見なさなければならない。リラックスさせる手段としての機能、あるいは病歴の要因を調べるために明らかな診断上の必要性を除けば、そのことは歯科医師に下記のようなことを行う機会を与えてくれる。

(1)自分の誠実さ、目標、そして患者の幸福への関心を示すこと。

(2)口腔外の要因が歯科疾患に関係し、治療に影響を与えるということを示すこと。

(3)完全な歯科医学の遂行に、(純粋に)経済的障害はないことを確定すること。



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