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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

手腕家物語ー69

2011-10-31 | 手腕家ーあなたにその方法を教えてくれる物
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


旅団長はそんな私を勇気づけようとしました。“どうしたペック兵。君はまだ半分しか死んでいないじゃないか。国へ帰って、あとの大切な半ダース分の人生を送るのではないのかね。”

けれども私はとても疲れていたので、そんなことは考えられないと話しました。すると、私に鋭い眼差しを向け、こう言いました。 “ペック兵は回復に最大限の努力をするであろうし、その手始めとして先ずはほほ笑むであろう。”

もちろん、慣例に従えば私はいつも通りの返答をしなければならなかったのです。そこでにこやかに笑い、こう言いました。

 “わかりました。やり遂げます。”

旅団長は実に男らしい人でした。それに彼の旅団には一本の精神が通っていました。彼の精神が…。」

「わかった、ビル。その旅団長の精神が生き続けているというわけだな。いったい。その旅団長は何という人だ。」



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腕だけでは、どうにもならないのが歯医者ー(26)

2011-10-29 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


「眼」は、「考える頭」の最前線ー1

なつかしい(?)経験ということになるだろうか。卒業して3年か4年目のことだと記憶している。大学卒業直後に勤務した歯科診療所に満足できず、2年目に退職した。そして、新たな勤務先での経験だ。

見ていても、見ていないことに気づく。つまり、何を見るのかわからないまま見ても、それは何も見ていないことと同じだ。
「山田先生、時間があるのなら見学してください。」と、その歯科医師から告げられた。そして、チェアサイドで、治療の妨げにならないところに立つ。その先生が患者に治療されているところを見学するというわけだ。立って見ているが、何も見えていない。何も見ていない状況が続き、時間が経過する。

治療が終わる、そして見学も終わる。満足そうな先生。見学という義務を果たした私。何かとても無為な時間を過ごしたように思った、先生には申し訳ないが…。



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人は思考するように:21

2011-10-28 | 人は思考するように:ジェイムズ・アレン著
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


良い思想と行動は、決して悪い結果をもたらなさいものである。そして悪い思想と行動は、決して良い結果をもたらさないのである。つまり、トウモロコシからはトウモロコシしかできないし、イラクサの木からはイラクサしか生えないということである。

人間はこの法則を自然界から学び取り、それに対処している。しかし、精神、あるいはモラルの世界においては、それを理解している人はほとんどいない。(精神社会、モラルの世界においても同様に、このことは単純で変わりないのである。) そうであるから、人間はそれに対処できないのである。



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第6回『口福寄席』&”笑う講演会”

2011-10-27 | 独断と偏見と異見
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生

第6回『口福寄席』&”笑う講演会”のチラシ完成

下記のようなチラシを作成して、多くの人々に参加を呼びかけている。会場が笑いの渦で一杯になることを願いつつ…。


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マークス「完全歯科医業学」概要:106

2011-10-26 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


次に歯科医師は、患者の財政的状態について理解し、同情の気持ちをもっていることを患者に示すべきである。「あまり余裕がないということですが、お話しいただきありがとうございます。ほとんどの方が同じような状況におられ、しかもあなたが困っておられるその歯を救いたいと思われるように、その方々も歯を救いたいと望んでおられます。」

歯科医師はその患者の来院理由と似通った問題をもつ患者の研究用模型とレントゲン写真を見せる。「これは最近、来院された患者さんのものです。この方もあまり余裕がありませんでした。このムシ歯に悩まされていました。このムシ歯だけではなく、おそらくは同じようになるであろう状態についても発見したのです。

この患者さんはいくつかの歯を無くしておられるのがわかると思います。その結果、他の歯が正常な位置から移動して、この歯と歯の間に、この歯のこの個所に食物がつまるようになり、この方が気づかれたムシ歯ができる原因になったと思われます。もし、これを見逃して、この個所を処置することなく、つめものをしたとすれば、食べ物がつまるのはおさまらず、つめたものの下で新しいムシ歯が発生するかもしれません。そこで、患者さんは同じ問題を抱えることになり、再び費用もかかることになるでしょう。


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