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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

宝塚芸術文化ホール(宝塚市民ホール)の提言:46

2011-06-30 | 宝塚芸術文化ホール(宝塚市民ホール)の提言
ゆめ機構(夢のまちづくり「宝塚」市民機構)代表ー山田忠生


「宝塚新市民ホール運営検討委員会・中間報告書」 その23

ハードプランニングの大きな焦点は、舞台間口の考え方であり、色々な演目に対応できる多機能ホールとするため舞台間口も大切であるが、袖舞台の幅も重要との考えより、舞台間口を15m程度と位置付けている。

しかし、オーケストラコンサートに対応するには少し無理があると判断し、多目的としての公共ホールの間口の考え方、オーチャードホール(音楽専用ホール・バレエも可能)間口16,3mを参考に当ホールの間口9間(16,2m)で設計を進めているものの、一方では18mの間口要望もあるため、今後、設計協議の中で可能の範囲の検討を加えるというものであった。

当委員会は、市に対してホール建設後の運営管理についての方針、フレームづくりの提言を行うために設置されたが、委員会の議事進行の中でハードプランニング部分も提案があり、建設基本計画での協議経過もふまえ、可能な範囲で今後の施設計画に反映することを要望する。



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TOKYO-NEWYORKコンセプト1983-(33)

2011-06-30 | 山田忠生:論文・提言などなど(過去から現
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


いわゆる「開業医」という表現は、確かに日本では個人開業医が管理医のほとんどを占めているので、このレベルで使っても差し支えないと思いますが、管理医をもう一段と細かく分類した表現になるのではと思います。つまり、「この個人医」と「法人医」ということになるのでしょう。

多分、先生方は言葉の表現方法は別にしても、このような分類には同意していただけるのではないかと思いますが、いかがでしょうか…。
そして、先生方に、「あなたはどれに当てはまりますか。」とお聞きしたときには、診療所をお持ちの先生方は、まず100%の方が自分は「管理医」であると言われるのではないでしょうか。

ところが、ある変化が起こっていることを自覚しました。(図・2)でご紹介した、この分類が現代では通用しないことに気がついたのです。つまり、この分類では不十分というか、不適正であるということです。

すでに、新たな医師が出現していたのであります。最初はおずおずと出現しておりましたので、誰もそれが新種の医師であることに気がつかなかったのだと思います。当事者にもその自覚がなかったのではないでしょうか。それでは、その新種の医師とは何でしょうか。





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マークス「完全歯科医業学」概要:97

2011-06-28 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


歯科医師は、患者が“自分とともに”いないということがわかったときは引き返して、どこで患者を見失ったかをわからなければならない。 「なぜ、あなたはそのような質問をされるのですか。」、「なぜ、自分の歯を救いたいと思われないのですか。」、「あなたは私の話を聞いておられたとは信じにくいのですが、…何を気にしておられるのですか。」、「あなたが私を理解されておられるようには思えないのです。…何が明らかになっていないのでしょう。」

どうあっても、歯科医師は患者が実際に何を考えているのかを、明らかにしなければならない。こうすることでのみ、患者に最適な歯科的健康の価値を教育する望みをもつことができる。ひとたび、そのような教育が効果的となり、患者は歯科医師を、そして自分のためのプログラムを受け入れるようになれば、治療の分野であれ、あるいは費用に関することであれ、その後の決裂や失敗は、患者ではなく歯科医師にあることを認識することが重要である。



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歯科治療と”ダブルスタンダード”

2011-06-27 | 「歯福のひととき」レターより転載
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


あちこちで“ダブルスタンダード”という言葉を見たり、聞いたりすることがある。その場合の多くは日本語で“二重基準”と言い、あまり良い意味で使われることは少ないようだ。つまり、一貫性がない、ご都合主義である、時と場合で変更するなどを意味することが多い。歯科治療でいえば、「保険でしますか、自費でしますか。」という場合が、私から言うならば端的な例である。

同一の歯科医師が、同じ治療内容を展開する上で、歯科技術を、、あるいは歯科治療行為を使い分けるということは、それも経済的理由で、少なくとも私には不可能な技であると考える。
人々の健康管理に関わる歯科医師が、展開するケアに上述したような意味での“ダブルスタンダード”は不適切である。やはり、どなたにも一貫した診療姿勢で接することこそが相互信頼の基本ではないだろうか。
これは保険用の技能で作った義歯や冠で、ご希望があれば自費用の技能で義歯や冠をお作りしますなどという、そのような卓越した技能を、私は持ち合わせていない。



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手腕家物語ー61

2011-06-25 | 手腕家ーあなたにその方法を教えてくれる物
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


「小切手の支払いの保証に、それを取っておいたください。」 ペックは嘆願した。 「その代わりに受け取りをいただけませんか。小切手で支払いを終えたときには指輪をもらいにやってきますので。」

15分後には木の削りクズでパックして、頑丈なボール箱に入った青い壺を持って、ビル・ペックはレストランに行き夕食を注文した。食事を終えるとタクシーを雇って、マリーナの飛行場へと向かった。夜警から友人のパイロットの住所を聞き、真夜中に操縦かんを握った友人とともに、ビル・ペックと青い壺は月光の中を舞いあがり南へと飛行した。

1時間半後にサリナスバレーにある切り株だらけの飛行場に着陸し、友人に別れを告げたビル・ペックは重い足取りで鉄道の線路にたどりつき、そこに座りこんだ。

カピー・リックスを乗せた列車が轟音を立てて谷を下ってきたのに気づき、ペックは持参していた日曜日の新聞紙をひねり、それをタイマツの代用にして火をつけた。

レールの間に立って、新聞紙を夢中になって振った。



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