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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

デンタル・コミュニケーション:43

2018-10-31 | デンタル・コミュニケーション
歯科医師・山田忠生


質問:患者の自己認知の展開を進めていくためには、受付、アシスタント、衛生士、そして歯科医師にどのような機能を割り当てるか。
回答:ロール・プレイとその後の話し合いを通してのグループディスカッションを実施していくことにより、適切な回答が得られる。


グループ・ダイナミックスは、患者の抵抗に打ち勝つために効果的に用いることができる。その抵抗とは口腔衛生に対する態度や行動を変更して、予防歯科のプログラムを受け入れる、そのような必要な処置へのものである。グループ・ダイナミックスが構成員それぞれの行動に影響を及ぼしていくためには、個々の人がグループの構成員に対して凝集力をもつようになることが必要である。コミュニケーション・ネットワークは患者がグループのもっている規範に順応できるように、グループ全員の援助を患者二提供することができる。
その結果、患者は協力的な態度となり口腔衛生や予防についての態度を改めるようになる。患者はコミュニケーション・ネットワークの中心的存在になるにつれて、さらに満足や喜びを感じるようになるものである。



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高齢者と歯科

2018-10-30 | 高齢者と歯科
歯科医師・山田忠生


■咬合器につけた歯の模型

インプラント治療を考えておられますか。
具体的に歯医者から話を聴いたことがありますか。
そのときに咬合器につけた、あなたの歯型を使って、説明を受けましたか。

咬合器につけた歯型で診断をせず、治療を進めることは、
危険を伴う場合があります。
私はインプラント治療は行いませんが、
修復治療(冠、ブリッジ、義歯など)や、咬合治療を行う患者さんには、
すべて治療前に歯型をとり、咬合器につけて診査、診断をします。

そして、その歯型を使って治療について説明を行います。
最も大切な、治療前の診療行為です。


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プラック・バイオフィルムの正体-1

2018-10-29 | 「歯福のひととき」レターより転載
歯科医師・山田忠生


病理学者であり、歯科医師でなはいバス先生の1943年以降の、画期的な研究成果もあり、その後、いろいろな事実が明らかにになってきました。

未だに、不適切な言葉が使用されていますが、専門家である歯科医師は誤解を招かないように、使用する言葉に十分、留意するべきでしょう。
つまり、「食べカス」とか、「歯垢」という言葉からは、それが複数の細菌の集団であるとは受け取れないのであります。適切な日本語が無い限りは、外来語をそのままにカタカナで表現するのが適切であろうと考えます。

「Plaque」をカタカナに、「プラック」か、「プラーク」とするのが適当なのでしょう。私は、1970年より「プラック」を使用しています。





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宝塚市民会館の歴史的経過と、「ゆめ機構」-15

2018-10-27 | ゆめ機構
歯科医師・山田忠生


そして、6月21日に開催された「宝塚市新市民ホール運営検討委員会」に出席をした私を含めた委員の机には、下記のような文書が置いてありました。





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高齢者と歯科

2018-10-26 | 高齢者と歯科
歯科医師・山田忠生


■空気が乾燥する季節になりました。

これを読みながら、唾液をゴックンと飲み込んでください。
いかがですか、飲み込めましたか。
口をすぼめても、舌で口の中を探しても、
唾液が見当たらないという状態ではないでしょうか。
立派な?「ドライマウス」(口腔乾燥症)でしょう。
根本的な治療法はありませんが、
いろいろと対策はあります。
特に『咬合病』の方は、なおさらに注意が必要です。
「歯」を失くさないために!


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