博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『倚天屠龍記』その4

2010年09月24日 | 武侠ドラマ
『倚天屠龍記』第21~27話まで見ました。

武当山で玄冥二老を退けた後、張無忌は趙敏らによって捕らわれた正派の人士を救うため、万安寺へ。ここで光明右使の范遙が登場したり、張無忌が趙敏とサシで飲んだりしてますが、趙敏が自分の口紅のついた杯で酒を飲まそうとして張無忌が口紅のついてない部分に口をつけ、さりげなく間接キスを拒否しているのにワロスw

万安寺での救出劇の後は、成り行きから張無忌・小昭・趙敏・周芷若・殷離・金花婆婆と、四大ヒロイン揃い踏みで霊蛇島へ。そこで「金毛獅王」謝遜との再会や、明教総本部の面々が襲撃して来たり、金花婆婆と小昭の正体が明らかになったりするわけですが、真の見所は、張無忌・謝遜が四大ヒロインとともに小屋で寝泊まりするシーンでありましょう。

互いに張無忌から好かれているように見えるのが気に食わず、「無忌が相手していいのは私だけなんだからねっ!」と喧嘩を始める周芷若と趙敏、そしてそれに巻き込まれる小昭。

張無忌は何とか場を収めようとしつつ、頭の中では四大ヒロイン全員が花嫁衣装を身に付けて自分と結婚しようとし、誰をお嫁さんにしようかと迷いまくるという妄想が繰り広げられているのでありました(^^;) しかし「えー、オレって実はモテモテじゃん?弱ったな~~~(はあと)」などという甘い雰囲気が微塵にも感じられないのがまた何とも……

しかしその妄想に当てつけるかのように、悪夢にうなされながら「お父様、お母様を殺さないで!第二夫人を殺したのは私なの!男の人ってどうして多くの妻や妾を持とうとするの……?」と寝言を言う殷離。このタイミングで無意識にこういうことを言うのはGJとしか言いようがありません(^^;)

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