『青雲志』第41~45話まで見ました。
張小凡・陸雪琪と三尾は、心魔(心の闇)に冒された六尾を救うために、彼の過去の記憶の中へと飛び込みます。六尾が「焚香谷」から「玄火鑑」を盗みだそうとしたのは、自分の母親を救うためであったことが判明しますが、結局彼を救うことはできず、六尾は玄火鑑を密かに小凡に託して、崩れ去る黒石洞の中で恋人の三尾とともに死ぬ道を選びます。
ここらへんで碧瑶の記憶も完全に取り戻されます。満月の夜の砂漠で2人だけの時間を楽しみますが、近い未来の状況を映し出すという「満月井」の水面に碧瑶が掌門・道玄らしき人物によって殺害され、自らも重症を負うという幻影を目にしてしまった小凡は、碧瑶の身を守るために彼女との別れを決意します。
生き残った小七ら狐族の安全を見届けて、小凡らは小池鎮を去ることに。玄火鑑は本来焚香谷の人々に返すのが筋なのですが、李洵・燕虹や、応援に駆けつけた彼らの師叔・上官策らの傲慢な振る舞いを快く思わない小凡は敢えて碧瑶に託すことにし、焚香谷の一行との確執が深まります。雪琪が「青雲門の使命は妖魔と戦うことのはずなのに、逆に妖魔を助けることになるなんて…」と言ってるのがなかなか味わい深いです。
その頃青雲山では、流波山に神獣「夔牛」が出現し、「獣神」復活の素材になるということで「鬼王宗」が狙っているという情報が伝わり、夔牛の取得を阻止するために、小凡らの師父にあたる田不易や蒼松らが現地に派遣されることになります。同じく正派の「天音閣」や焚香谷からも人員が派遣され、魔教からは鬼王が「万毒門」の秦無炎・「合歓派」の金瓶児ら魔教諸派を伴って到来と、正派と魔教とが一触即発の状態となります。
で、雪琪とともに青雲山に戻るはずだった小凡も流波山へと向かいますが、ここで小凡が焚香谷の上官策らによって捕縛されてしまいます。彼を人質にして碧瑶から玄火鑑を取り戻そうという腹なのですが、碧瑶や鬼王が小凡を救出し、焚香谷の非道を責めます。鬼王が言うように、「これではどちらが悪者かわからん」のですよね……
鬼王は、正派と魔教の板挟みのようになっている小凡に、いっそ「鬼王宗」に入らないかと誘いを向けますが、師門は裏切れないと拒否し、鬼王の心証を損ねます。鬼王のもとから解放され、田不易や霊児らと合流した小凡ですが、焚香谷の一行はもちろん、驚羽の師匠の蒼松ら青雲門のお歴々からも魔教と結託しているのではないかと疑われ……
張小凡・陸雪琪と三尾は、心魔(心の闇)に冒された六尾を救うために、彼の過去の記憶の中へと飛び込みます。六尾が「焚香谷」から「玄火鑑」を盗みだそうとしたのは、自分の母親を救うためであったことが判明しますが、結局彼を救うことはできず、六尾は玄火鑑を密かに小凡に託して、崩れ去る黒石洞の中で恋人の三尾とともに死ぬ道を選びます。
ここらへんで碧瑶の記憶も完全に取り戻されます。満月の夜の砂漠で2人だけの時間を楽しみますが、近い未来の状況を映し出すという「満月井」の水面に碧瑶が掌門・道玄らしき人物によって殺害され、自らも重症を負うという幻影を目にしてしまった小凡は、碧瑶の身を守るために彼女との別れを決意します。
生き残った小七ら狐族の安全を見届けて、小凡らは小池鎮を去ることに。玄火鑑は本来焚香谷の人々に返すのが筋なのですが、李洵・燕虹や、応援に駆けつけた彼らの師叔・上官策らの傲慢な振る舞いを快く思わない小凡は敢えて碧瑶に託すことにし、焚香谷の一行との確執が深まります。雪琪が「青雲門の使命は妖魔と戦うことのはずなのに、逆に妖魔を助けることになるなんて…」と言ってるのがなかなか味わい深いです。
その頃青雲山では、流波山に神獣「夔牛」が出現し、「獣神」復活の素材になるということで「鬼王宗」が狙っているという情報が伝わり、夔牛の取得を阻止するために、小凡らの師父にあたる田不易や蒼松らが現地に派遣されることになります。同じく正派の「天音閣」や焚香谷からも人員が派遣され、魔教からは鬼王が「万毒門」の秦無炎・「合歓派」の金瓶児ら魔教諸派を伴って到来と、正派と魔教とが一触即発の状態となります。
で、雪琪とともに青雲山に戻るはずだった小凡も流波山へと向かいますが、ここで小凡が焚香谷の上官策らによって捕縛されてしまいます。彼を人質にして碧瑶から玄火鑑を取り戻そうという腹なのですが、碧瑶や鬼王が小凡を救出し、焚香谷の非道を責めます。鬼王が言うように、「これではどちらが悪者かわからん」のですよね……
鬼王は、正派と魔教の板挟みのようになっている小凡に、いっそ「鬼王宗」に入らないかと誘いを向けますが、師門は裏切れないと拒否し、鬼王の心証を損ねます。鬼王のもとから解放され、田不易や霊児らと合流した小凡ですが、焚香谷の一行はもちろん、驚羽の師匠の蒼松ら青雲門のお歴々からも魔教と結託しているのではないかと疑われ……