博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『トキメキ!弘文学院』その3

2015年01月09日 | 武侠ドラマ
年末年始は放映がお休みの『トキメキ!弘文学院』(原題『犀利仁師』)でしたが、年明け5日から放映再開。第9~13話まで見ました。

茶摘み合宿が終わり、孫大山の妻子も学院で下働きすることになりますが、そんな最中に孔子の肖像や武則天の宸筆を納めた敬師堂が焼失するという事件が発生。敬師堂に隣接する厨房の火の始末をちゃんとしなかったということで、路雲霏が責任を問われて辞職することに。

しかしこの焼失、実は学院唯一の女教師である路雲霏を陥れるための、旧勢力側による陰謀なのでした。実際には先輩教師の聶文星が敬師堂に放火したという次第。この人、やはり旧勢力の首魁公孫毅の手下でしたか…… で、路雲霏を学院から追い出そうとしていた元芳が彼女の無実を知っているのですが、なかなかそれを言い出せません。事情を察した柳傲天があの手この手で彼に証言をさせようとし、元芳の良心に訴えかけたり、はたまた彼に学院の蔵書を1冊盗んだと濡れ衣を着せて路雲霏と同じ状況に追い込んだりと、かなり強引な手段を用います(^^;)

その頃、路雲霏は家族に促されてお金持ちのイケメン李大人とお見合いし、かなりいい雰囲気に。「四爺」こと李大人を演じるのは古装でお馴染み霍建華(ウォレス・フォ)。「四爺」の呼び名は清朝宮廷物の四阿哥(雍正帝・乾隆帝)を意識しているのでしょう。どうせなら性格の方も四阿哥らしくミッキー・ホーとかウォレス・チョンとか厨二病系イケメンをキャスティングして欲しかったところですがw

一度は李大人との結婚を決意した路雲霏ですが、自分の無実を知り、更には学院への復帰を求める元芳の要望を受け入れ、李大人と別れて復職することに。ここで折悪しく学監劉一守るが彼女の後任として呼び寄せた妹の劉二妹が学院に到着し、彼女が女子寮の世話係となります。この劉二妹ですが、『続・宮廷女官若曦』でのニッキー・ウーの秘書役の武莉が演じております。何か若曦続編とキャラが違いすぎる(^^;)

そして学院では男子学生が学院のヒロイン慕容月にかかりきりで勉強に身が入らないのが問題に。柳傲天は奨学金付きの試験を企画し、彼女に自分より成績が上の学生とデートすることを同意させますが……
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