日産は、臨時株主総会の開催に消極的との報道がある。
度重なる不正検査問題、ゴーン逮捕と株主総会を開くべき要件は揃っている。
西川社長は、先ず、株主に説明する義務がある。
また、その責任は、退任に値するだろう。
有価証券報告書の虚偽記載は、個人の責任ではなく、企業としての責任であり、ひいては、会社トップの責任である。
西川は権力争いに目がくらみ、戦略を誤ったようだ。
もし、ゴーンの不正を把握したのであれば、取締役会で指摘し、これを武器に、ゴーンにルノーとの交渉をやらせたほうが、目的を達成できただろう。