想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

私が指導者なら・・・

2022-03-02 13:35:27 | 日記・エッセイ・コラム

大学入試の合格発表もぼちぼち始まるようだ。
もし、「ウクライナ問題をどう解決するか」と出題されたら、どんな解答を書くだろう。
まずやらねばならないのは、民間人の被害を最小限にすることであり、とにかく停戦に持ち込むことである。
望まない最悪の事態が発生しないようにすることが最重要である。
欧米が先手を取って、「経済の核」のカードを切った。
ロシア経済にはジワジワと効いてくるだろう。
ロシアが停戦に応じれば、制裁の緩和をするとのメッセージを発するタイミングも重要だ。
1:10で、逃げ場のない状態にすることは、最悪の事態を招きかねず、落としどころを開けておくのは賢い戦術である。
第1次大戦後のドイツ、第2次大戦の日本の行動を振り返れば容易に想定できる。
戦争に反対するロシア国民を味方につけ、内部から圧力をかけるのが一番良いのだが・・・
解決の仕方によっては、長期にわたってのインフレ、金融恐慌も招きかねず、難しい問題だ。
現実には、個別の利害、思惑が渦巻いており、机上の解答のようには簡単ではない。