ロシアの産院攻撃はとんでもないことである。
しかし、これだけの攻撃を受けながら、ウクライナの死者の発表数が少ないのは驚きだ。
ゼレンスキーは、国民の命を護るか、国土を護るかの選択に迫られている。
まず、国民の命を護るのは当然である。
もっと早ければよかったが、やっと中立を検討すると言い出した。
仮に、ロシアが国土を制圧しても、日本が満州、中国で行ったように、国民を支配できないことは歴史が証明している。
ウクライナの国土は広く、ウクライナ人の意思を無視して治められるはずがない。
ロシアへの経済制裁はじわじわ効いてくるのは確実で、プーチン政権が弱体化すのは目に見えている。
多少時間はかかるかもしれないが、先に光は見えている。
「捨少就大」の格言があるが、とにかく停戦することだ。