折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

一日半降り続いた雨もほぼ止んで ~ クレマチスの挿し木 ~

2021年06月04日 20時55分39秒 | 小満

◇ 昨日3日の朝から降り始めた雨が、梅雨時の雨らしくずっと降り続いて、どちら様も「よく降りますね」が今日のご挨拶となりました。

  今日はどちらかと言えば、しとしとと降っている感じで、降り続いた雨に紫陽花は、さすがにぐっしょり濡れてうなだれていました。

  それでも今日の午後からは雨が止む時間帯もあって、夕方の2時間くらいをかけて、ずっと気になっていたクレマチスの挿し木をやってみました。

  1年前に初めてクレマチスの挿し木を経験したのですが、もう全くダメ! このまますごすごと引き下がるのもシャクなので、再挑戦してみることに・・・。

 

                                 2021年6月4日

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

これはまだ一番花ですが、雨の中を咲き始めました。

赤に限りなく近いピンク、どこまでも明るい花の色です。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

 (Golden Celebration S 1992 D.​Austin England)

庭で二番花が咲いているのは、この品種くらいです。

たいていの二番花は、開花は来週以降になるでしょう。

 

□ 今回の挿し木は、常緑のクレマチス「アップル・ブロッサム」、地植えで確か13~14年目です。

クレマチスは突然枯れてしまうことも多いので、挿し木はずっと気になっていました。

挿し木は大変、無理と言われている品種ですが、昨年やってみて、確かに全く歯が立ちませんでした。

(それでも、挿し木の5本くらいは、発根して途中まで根が伸長していたのですが…)

 

□ 挿し木用の枝を剪定して、1.5~2時間程水上げします。

水はメネデール(植物活力素)の水溶液(100倍)です。

 

□ ポットの底に、赤玉土(今回は中粒)を敷きます。

 

□ その上にパーライト(無機物改良用土)を入れます。

メネデール(植物活力素)の水溶液(100倍)をたっぷり遣ります。

(びしょびしょに漬けるような感じです)

 

□ 割り箸で、挿し木用の穴をあけます。

挿し木の挿す方の側は、カッターナイフで鋭角に切ります。

 

□ 挿し木はこのとおり、2節残してあります。

挿し木の下の方の節は、葉をカットします。

 

□ ポットの用土に、ギューッと挿したところです。

 

□ 今回は、1ポットに3本の挿し木苗となりました。

 

□ あとは鉢皿に水をはった、腰水で管理することになります。

 

□ 挿し木は全部で16本、さてどうなりますやら。。。

挿し木苗は、直射日光を避けて、風通しのよいところで管理します。

葉は数日経つと葉色の濃い方(葉の表?)が上を向きます。

腰水は、1.5か月くらい続けるつもりですが、止めるタイミングが問題(不明)です。

約2か月後に鉢底から白い根が出ていたら、一件落着となります。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」の開花の様子です(2018年4月)。

 

□ わが家のシンボルツリーみたいな花、絶えることなく咲いてほしいと願っています(2018年4月)。

 

□ 気がつけば、復活の紫陽花が咲いていました。

 

コメント (4)
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