折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ようやくバラの庭仕事

2015年01月12日 22時30分39秒 | 小寒

◇ 1月6日の寒の入り以降、こちらでは朝夕の冷え込みはさほどでもないのですが、今日は冷たい北風が吹いて、最高気温9度と寒の内らしい寒い一日となりました。

  この3連休のうちにバラの鉢植え、特に土替えに手をつけようと思っていたのですが、ようやく今日の午後から作業を始めることができました。

  これから2月上旬にかけて、地植えのバラの寒肥遣り、鉢植えの土替えや鉢増し、もちろん冬剪定もつるバラの誘引も…狭い庭でも結構作業はあるものです。

  寒い冬に地道な作業をやり終えたら、花咲く春はもうそこまで…4月のクレマチスに5月のバラの花を心に想い描いては、黙々と手足を動かし続けることになります。

 

□ これまでより二回りくらい大きな鉢に替えました。

 

□ 細根がバランスよく回っていて、根腐れもなく、状態の良さが見て取れます。

 

                                               2014年5月28日

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S D.Austin England)

昨年が初咲きでしたが、深紅のバラが一段と好きになりました。

 

□ いつも楽しみにしているお気に入りのバラです。

 

□ 根はこんな感じ、根腐れが1本ありました。

あまり良い状態とは言えません。

 

□ 今回は、バラ専用の用土に少し赤玉土(小)を追加しています。

用土は原則として水はけ優先で、あとは元肥を適量混ぜました。

 

□ これまでよりも深鉢に植えて、根張りを促進させようと…。

 

□ 適度に剪定して、はい、一丁上がりです。

 

                                           2014年5月17日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

チャーミングな「しべ」に「再会」するまで、あと4か月です。

 

□ この株は土替え、冬剪定ともに終わりました。

殺風景な背景に溶け込んで、様子がさっぱりわかりませんね。

 

□ この鉢には、いつも花かんざしを寄せ植えにしています。

もっとも花の5月には、花かんざしの「花」は終わってますが…。

 

                                       2014年5月10日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

こんな花を思い浮かべながらの冬作業ということになります。

 

□ スカボロー・フェア(ER)の鉢替えをしようとして驚きました。

気がつかなかったのですが、まだ蕾が残っていました。

 

                                           2014年5月24日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

この株、実は2代目です。

バラを始めてからの付き合いの株は、数年前に枯れました。

 

□ これがその「初代」の株です。

私のブログの第1回目(2006年1月8日)、携帯の画像です。

スカボロー・フェアであることすら、すっかり忘れていました。

ブログを開設して10年目に入りましたが、おかげさまで長いこと続けられています。

 

□ バラやクレマチスの株元で、スノードロップの開花が始まりそうです。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする