折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

昨秋夢見た春の色

2008年04月06日 00時55分36秒 | 清明
                    □ 水仙とムスカリの庭

◇ 一つの小さな夢が叶った、そういうことにしておきましょう。
  当り前ですが、春の息吹きが詰まった球根を、植えたところに春は来ました。
  昨秋ブログ友の一つの画像に、いつものように、我が目を奪われていました。
  遠く及びもしませんが、様子見に(?)ちょっと試したら、こうなりました。

             
              □ 定点観察地のこの賑わい

    

    

    

     
            □ 今咲いている水仙、その彩り。
              この真白の水仙が最も香ります。

     

       

     
           □ ムスカリも微妙に彩りが違います。

◇ 水仙もムスカリも、思い描いたラインをなしてくれました。
  そういう風に植えたのですから、早春からいっせいに緑色が見えて来ました。
  水仙の中では、日本水仙がいち早く春の訪れを告げてくれました。
  でもそれからが冬に逆戻り、3月上旬までほぼ真冬の寒空の下なのでした。

     

             

     
           □ 真ん中のチューリップはわかります。
             でも、あとの二つは…!?
     
◇ クロッカスはすでに、来年の春をせっせと貯め込みつつあるのでしょう。
  水仙にムスカリと同様、ヒヤシンスがわが世の春を楽しんでいるかのよう。
  シラー・シベリカだって、チオノドクサだってそうです。

     
        □ ここまで色変え、品を変えて買ったたとは…。
          ヒヤシンスのこと、冬にはすっかり忘れてました。

    

     
          □ ポツンと白いヒヤシンスが好きです。

     
      □ 昨秋移植した「シラー・シベリカ」に
        一色だけじゃ寂しいと、ネモフィラ、デイジー仲間入り。

     
          □ チオノドクサも、昨秋少し移植しました。

     
       □ 昨秋新しく植えた、これも「チオノドクサ」(!?)
         うすい水色に、どこか気品さえ感じます。

◇ 「春」って漢字は、どんなインスピレーションで出来あがったんでしょうね。
  「三人の日」ではないでしょうし、たとえば「三」は「草」「木」「花」
  そして「人」と「お日さま」が、心一つに謳歌する、幸せの季節なのでしょう。

     
         □ ここよとばかり、春を招いているかのよう。
           風にそよぐチューリップ、もうすぐ。

     
       □ いつ見ても、爽快なのに繊細な「ラナンキュラス」
         これも春風の色…です。

     
       □ 名無しのミニバラ、春風に香りをバトンタッチ。
         葉っぱの色が一番いいポット苗を選んで…298なのに。

 

コメント (12)    この記事についてブログを書く
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12 コメント

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見事~~♪ (ぴ~)
2008-04-06 16:46:08
やっと待ちに待った景色が♪
いいなぁ~~♪苦労の甲斐がありましたよね~~!
奥様の評判もいいのでは^^

変わった色(黄色)のムスカリは、フレグランスとかっていう
品種だったかな?いい香りがしますか?

折節さんの?の植物は、上はカタクリっぽく見えます。
下のはフリチラリアだと。。。
ちょっと検索してみたら、やはりフリチラリアで
品種はミカエロフスキーだって。珍しい花ですね♪

最後の名無しのミニバラちゃんは、milkyちゃんも
持っている「自転車にのる夫」に似てるかも。
いい香りしますか?
「自転車に乗る夫」わかる?自分でおっしゃったのよ~~!

さてと、今日も懲りずにカーポートに並べた鉢を
そろそろ片付けてきます^^;
かなり出したんだよねぇ~~ハァ~~(;´д` ) トホホ
返信する
春爛漫♪ (かんみ)
2008-04-07 22:11:09
素敵なお花畑ですね~

折節さんの思い描くとおりに裂いてくれてるようですね♪
球根を、せっせと埋め込む折節さんが目に浮かびます~♪

今日は朝からの雨で桜が台無しでしたね。
それでも、雫がたくさん付いた桜も、やっぱり綺麗でした♪

県庁の大きな木の葉っぱが、黄色に色づいてハラハラと落ちて、秋のようです・・・
何でも、この季節に葉が落ちる品種だとか・・・

サクサクと落ち葉を踏みながら歩いて
桜を見上げるのも、季節が交じり合ったような錯覚があって、雨の日でしたが、素敵な朝でした♪
返信する
真っ暗な秋の宵が、春の輝きに。 (折節)
2008-04-07 22:41:37
ぴ~さん、こんばんは♪

コメントの返事が遅れてすみません。

確かに、秋の夜半の夜な夜な球根の植え付けがやっと実りました。
ここは水仙の列、手前はムスカリの列、向こうは百合とか…。
ただ、結局名前が分からなくなるあたりが、私のやることですからね。

背丈が私の短足よりも低いのが「かたくり」なんですね。
花の姿から、もしや、と思ったのですが、植えた記憶がないので。
「フリチラリア」なるものに至っては、さっぱり。
しかも、5寸鉢くらいに植えているのですよ。
それでも記憶がないというのですから、世も末。
ロビンフッドの森あたりが似合いそうな妖しい色の花です。

そうそう、ミニバラはもしかしたら「チャリオット」かもしれないと思って、
匂いを嗅いだら香水のかおりで、違っていても、
スプレー咲きが次々に咲きそうなので買いました。
大鉢に四種類植えたのですが、その一品種です。
次の土曜日辺りに、もう四種類を大鉢に植えます。
でもミニのコーネリアはそれだけでりっぱに育って来ましたから、
一つでも一人でもうまいことやっていくと思います。

アブラハム・ダービー(ER)に蕾らしきものが見えて来ました。
そして、これから週末にかけて、様々なチューリップが咲き始めるはずです。

夢見た春の和やかな輝きが、ここにあります。

返信する
それは椎の木か、その親戚です。 (折節)
2008-04-07 23:01:30
かんみさん、こんばんは♪

先日県庁辺りを歩いていた時に、「かんみさ~ん♪」って、
大声で呼んだら聞こえるかなあと思ったりしました。

日頃はぼそぼそとしかしゃべらないですけど、
ここぞというときは、高城か東別府くらいまでは、
電話なしで、地声で聞こえるはずです。

満開の桜に花散らしの雨が降る始めました。
風もありましたけど、結構花の方がしっかりしていましたね。
あと一週間、桜吹雪に歓声を上げる日もあることでしょう。

そうそう、広葉樹の中にはこの頃落葉する木がありますね。
椎の木がその典型です。
3月頃から落葉して、そのあとには瑞々しい若葉が残ります。
私の向上も正門から入ると、しばらくは椎の木の並木が続きます。
いまは、いっぱいの落ち葉です。

かんみさんが踏みしめているのはもっと大きそうな葉っぱ。
さてなんでしょうね。

ところで、やっとお花畑と自分が思い描いたものができて、
今年の春の前半は満足です。
後半は…薔薇です。
返信する
見事ですね~! (Haru)
2008-04-08 13:44:21
折節さんの苦労が立派に実りましたね~~
ホントに見事な球根の庭ですね!

さまざまな水仙、ムスカリ、ヒヤシンス、
チオノドグサ・・・
春の花たちの競演ですね!
どれもやさしい色で、そばの花とお互いに
引き立てあって素敵ですね~
幾つぐらいの球根を植えたんでしょう?

これからチューリップですか・・・
きっとまた華やかに春を演出するんでしょうね~♪
いろんな花たちと色合いをそろえてとなると
永遠の課題です・・・
今年はとりあえずが多くて、来年への課題も多い
私の庭ですが
折節さんのはもうしっかりと庭全体の
イメージができているんでしょうね!

バラの葉がだんだん色濃くなって
今日の雨がまた一段と葉を育てているようです・・・
子規のバラの芽の歌を思い出しながら、
でも夕べからの雨は春雨というよりも
嵐でした。。。

返信する
四姉妹、こちらにも。 (blue camel)
2008-04-08 15:12:56
折節さん、こんにちは♪

白と紫の花回廊、美しいものを目の当たりにして
もう言葉はいらないとまで思わせてくれるものって
何でしょうか。

そこに佇むだけで「慎ましき幸福(すみれの花言葉)」。

一輪一輪表情の違う水仙たちも
「春」というハーモニーの中で密かなナルシスト心を
上手に操った旋律を奏でています。

ヒヤシンス四姉妹は、甘い香りで風を誘惑し
大分中をヒヤシンス色に染めてくれているようです。

桃のように美味しそうなチューリップも間もなくですね。

アプリコット色をこの頃見かけないだけに
甘酸っぱい気持ちになりました。
好きな色です★この季節はそんな色のお洋服を着て
お出かけしたい気持ちになります。
返信する
Unknown (る~)
2008-04-08 16:14:52

折節さん。ムスカリの品種多いですね。
私黄色のムスカリ買おうか迷ったんですよね。
折節さんのをみて
買えばよかったと後悔。

折節さんのお庭は春真っ盛りですね

返信する
わ~!♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!! (milky)
2008-04-08 23:23:22
折節さん、サイコ~♪
\(^◇^)/\(^◇^)/\(^◇^)/素敵よ~~♪
見事見事な球根たち!
そりゃ見応えありそうだわ~、実際に見に行きたい!

私、その白い水仙、今度探そう~
特に白くて小さい一重のがとても魅力的で心にズシンと来るわ~
あ~、楽しかった!
また見せてね(*^▽^)ノ”
返信する
こちらは明日9日の夕刻からが雨予報です。 (折節)
2008-04-08 23:46:44
Haruさん、こんばんは♪

昨秋、植えればいいくらいの気持ちで、思う存分植えました。
最初は、植えた場所に名札を立てていたのですが、
そのうちに一晩で5、6種類も植えるのですから、
よくわからなくなって、間違って立札をたてたり、
こんな調子だからと、途中からいい加減に止めました。
花が咲いたら、少なくとも、水仙かムスカリか、
ヒヤシンスかチューリップかくらいわかるやろうって。
いつもそのくらいの、ええ加減のA型なのです。

そうですね、おそらく500球は植えたと思います。
そのうち400球は半額以下で買って、晩秋に植えました。
12月にも植えたのがあるはずです。
暖かい九州だから、少しくらい遅くても根は張るかって。

他の場所から移植したのもありますし、賑やかになりました。

今はヒヤシンスが思いの外きれいです。
いろんな色を揃えて、本当に良かったと思います。
チューリップも日に日に春の色を濃くしています。

バラは、アブラハム・ダービー(ER)に蕾らしきものが見えて来ました。
生き返ったクレマチスも5鉢くらいあります。
ずっと春が続いて行くかのような錯覚さえおぼえます。
返信する
アプリコット色は、薔薇へと受け継がれていきます。 (折節)
2008-04-09 00:03:25
blue camelさん、こんばんは♪

あれは、オランダの光景でしたっけ?
氷河のような真っ白な水仙に、マリンブルーのムスカリの群れ。
違っていたらすみません、そう思い込んでましたから…。
ムスカリをよく知らないのに、お安くなったのをごろごろ買い占めました。
仕舞いには、ムスカリを庭のどの辺りに植えたらいいかわからなくなって、
チューリップの大鉢と寄せ植えにしたり…適当。
そのチューリップも、もうすぐアップできそうです。

水仙とムスカリの咲き方が大体わかりましたので、
今秋はそれらがもっとベルト状に咲くように植えてみたいです。
失敗してもともとですから、やるときは徹底しています。


ヒヤシンスの四姉妹。
真っ白い花の隣りに、帰宅して黄色の愛らしさを見つけました。
あと青紫、ピンク、そしてアプリコット色。
落ち着いた青紫がお母さんで、あとが四姉妹でしょうか。
若草物語は、エリザベス・テーラーが少女の頃の映画と、
今から20年くらい前の、日曜日午後7時半のアニメを思い出します。

娘からのオランダみやげのチューリップが間もなく咲くはずです。
チューリップが咲くと、子供のようにしゃがんでいつも眺めています。
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