折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花を待つ頃

2021年04月19日 21時12分59秒 | 清明

◇ 今日は朝からすっきりと晴れ上がって、朝方は若干冷え込みましたが、日中はとても爽やかな、過ごしやすい天気となりました。

  先日までの天気の好い日は、スギ・ヒノキの花粉に注意やら、黄砂やPM2.5にご注意をと、憂鬱な日が多かったのですが、やっと解放されつつあります。

  庭に目をやると、季節の何歩か先を進むかのように、1、2週間は前倒しで咲いてくれる春の花ばかりでしたが、バラの花も早めに開花しそうです。

  クレマチス「アップル・ブロッサム」の香りが庭全体に漂ったのが3月下旬、それから1か月でバラの花へと、季節の庭の香りも引き継がれるようです。

 

□ 数日前から、クレマチス「ダッチェス・オブ・エジンバラ」の開花が始まりました。

 

□ 10年以上前に、バラ「イングリッシュ・ヘリテージ」とのコラボを期待して植えました。

でもバラの方が遅咲きですから、なかなかいっしょに咲く姿を見られないのが残念です。

 

□ 手前のバラが、イングリッシュ・ヘリテージ(ER)です。

向こう側は、アーチに誘引しているクレマチス「アップル・ブロッサム」です。

新しい蔓が最近になくたくさん伸びて来ています。

アーチからずり落ちそうな感じなので、誘引をし直さなければなりません。

ただ、これが大変なんです。。。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー 

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

どのバラも、ここまで順調に蕾を付けて来ています。

 

□ シャーロット・オースチン 

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

けさ気がついたのですが、この黄色のバラが最初くらいに咲きそうです。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

何年振りかで、庭にこのバラが戻って来てくれます。

 

□  ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

庭で最も日当たりのよいところを占めている、真紅のバラです。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

植えて15年になる香りのバラ、今年も健在のようです。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

このペール・ピンクの大輪が、開花は今のところ、最も早そうな気がします。

 

□ 日差しはもう初夏のものです。

 


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2 コメント

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Unknown (Haru )
2021-04-21 23:10:18
折節さん、こんばんは。
青空で気持ちの良い日々が続いてやっと安定した気候になったみたいですね。

折節さんのバラも今日にも開花したのがあるんではないかしら?
どれも蕾がはち切れそうで楽しみですね〜
ウチも今日はさらに咲いてきましたよ。
これって、普通は4月下旬から連休ごろの風景かと思うんですよね。
開花情報を楽しみにしていますね。
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暑くなりましたね。 (折節)
2021-04-22 09:38:10
Haruさん、こんにちは。

朝からまぶしい日差しで、今日も暖かさを通り越して汗ばむ陽気になるのでしょうかね。
まるで初夏のような陽気で、バラも一気に開花するかと思いきや、こちらはまだのようです。
でもオリビア・ローズ・オースチンのピンクの蕾が緩んで来ましたので、明日23日の開花かなあと…。
そちらはもう咲きはじめたようですね。
後程ゆっくり拝見させていただきます。

おっしゃるとおり、結局バラの開花も滅茶苦茶早まりましたね。
開花の早い年でも4月下旬というか、末日くらいの開花で、いつもは5月の連休の間に咲き始めていました。
これからは、バラも4月下旬からの花になるのでしょうか。
いずれにしても、待ちかねたバラの季節の到来です。
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