折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

庭のバラの花が少なくなって ~ バラの二番花 ~

2020年06月15日 21時31分05秒 | 芒種

◇ もう1か月くらい前の昼下がり、テレビでゴゴスマ(TBS系列)を見ていましたら、気象情報のコーナーでバックグランド・ミュージックになつかしい音楽が流れていました。

  女性コーラスのホッとするメロディーに伸びやかなストリングがバックで、肩の力も抜けるような癒しの音楽の代表…でも誰が歌って何という曲名だったか思い出せなくて…。

  3週間くらいわからなくて気になっていたのですが、ある日突然!ザ・スリー・ディグリーズ(The Three Degrees)の天使のささやき(When will I see you again)ということが…。

  まだずいぶん若かった頃(誰かさんと出合うずっと前)、1974年のヒット曲とわかってしまえばホッとして、肩の力も更に抜けて、おまけに小さい声でいっしょに歌ったりして。

  さてさて、そうこうしているうちに、6月も早くも半分が過ぎて、庭のバラも紫陽花も花がずいぶん少なくなってきました。

 

                                                      2020年6月12日

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

一番花より少し小さなサイズで二番花が咲き始めました。

 

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

早くも二番花の咲き始めたこのバラは、そろそろお仕舞いです。

 

                                                          6月15日

□ アプリコット・ピンクのこのバラも、中輪サイズの二番花が咲き続けています。

 

                                                      6月12日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ このカサブランカはいくつか咲いているのですが、傷みのないのはこの1本です。

 

                                                     6月15日

□ 紫陽花も残り少なくなって来ました。

 

□ オーソドックスな明るいブルーの紫陽花、ホッとします。

 

 ここで、西洋紫陽花の花後の剪定について (以前、何度か剪定を失敗しました)

 

花の咲いている茎の手前に、頂点に花のない、葉っぱだけの茎がいくつか見られます。

この葉っぱだけの茎に、来年花が咲くことになります(旧枝咲き)。

これから7月上旬頃に花後の剪定をすることになりますが、

剪定するのは奥の方の花の咲いている茎(花の2~3節下の充実した脇芽の上)のみ、

手前の花の咲いていない茎は、基本的には放置です。

(それも10~11月頃には葉が落ちてしまって、花芽(新芽)が付いている状態になります)

来年になると今年とは逆に、手前に花が咲いて、奥の方は葉っぱのみの光景になるはずです。

 

□ 清涼感の漂う水色の花、墨田の花火もずいぶん咲き進みました。

 

□ アナベルも雨の滴の重みでかなり「沈んで」咲いていました。

 

□ 雨の季節は、ホスタの花の咲く頃でもあります。

 

□ 少しずつ花芽が上がって来て、もうすぐ開花です。

 


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2 コメント

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ダーシー・バッセル (Haru)
2020-06-16 22:32:25
折節さん、こんばんは。
今夜は涼しくなって楽に眠れそうです!

バラが次々と咲いていますね。
ダーシー・バッセルのお花を見るとチェルトナムのホームステイ先のお庭、
そしてバラ好きのファーザーと話した時を思い出します。
懐かしいです!
素敵な色で綺麗に咲きましたね〜
ガブリエルとの花色の違いが良く分かります!
ガブリエルは周りの花びらが少し淡い色なのかしら?

カサブランカ、早いですね。
うちのはまだ硬い蕾、スカシユリが咲き始めています。
百合もこの季節楽しみですね〜〜

紫陽花はまだまだ綺麗ですね。
山紫陽花は2種とも剪定したのですが後のはまだしばらく楽しめそうです。
剪定のやり方、更におさらいしました。
すでに切ってしまったのは諦めて花の枝はきちんとやらないと!
だんだん大きくなる株をどうかして小さめにしたいところです。

そう言えば、ホスタ、場所が悪くて花の咲かないのがいくつか・・・
今の時期に咲く花が素敵ですのにね!5446
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真っ赤なバラ (折節)
2020-06-17 09:33:05
Haruさん、こんにちは。

先日までとは空気がいったん入れ替わったようですね。
気温が上がってもカラッとして、幾分過ごしやすく感じられますし、寝苦しさからも解放されました。
明日の木曜日からはまた雨予報、土曜日に日帰りで帰省のつもりですが、雨でなければいいのですが…。

ダーシー・バッセル、二番花が咲き始めました。
この花は純粋に「真っ赤」というよりも、ほんの少しだけ紫がかった赤なんですよね。
咲いているだけで、辺りが品よく引き締まる感じがします。
Haruさんにとっても、なつかしく感じられる花なんですね。
そのチェルトナムでのブログ記事を拝見して、このバラを庭に迎えたいと強く思ったのでした。
もう3、4年前のお話ですよね。

ガブリエル・オークは、明るくパッと輝いているような赤ですよ。
咲き進むと外側の花びらが淡いピンクに変わっていきます。
そんなところがこのバラを愛らしく感じる所以なのかもしれません。

今年は春先からずっと、どの花も開花時期が早いですよね。
カサブランカまでもう咲き始めました。
ただ、先日の雨の日が続いた頃に害虫の食害にあって、残念ながらまともな花がほとんどなくなりました。

そうそう、紫陽花の剪定のありなしの違いがよくわかる株がありましたので、画像を載せてみました。
 ① 剪定は花が終わってから
 ② 剪定の2年後に花が咲く 
この基本さえ押さえて置けばいいみたいですけどね。
紫陽花は生育旺盛ですから、どうしても株が年々大きく背も高くなりますよね。
株をある程度コンパクトに保つために、何年に一度かは強剪定して、花をあきらめることも必要でしょう。
そんな風に落ち着いて長い目で紫陽花を愛でていけたらいいですよね。

ホスタの花も7月のイメージがありますが、こちらも早めに咲き始める感じですね。

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