折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

うつむき加減に咲く花に、心も和みます。

2016年02月28日 21時55分35秒 | 雨水

◇ 昨日の土曜日が最高気温16.9度、日曜日の今日は同じく15.8度、このところの寒さもようやく緩み…というよりも、いきなりポカポカ陽気の週末となりました。

  ただ明日明後日は最高気温10度と、当地にしては真冬に戻ってしまうとの予報ですが、こちらではこれがこの冬最後の真冬の寒波となるような雰囲気でもあります。

  今週は火曜日夕方に職場で急に寒気を感じたのが、我慢できなくなって(体温計はまだ36.5℃)1時間半後には内科を受診してみたら、何と39℃に急上昇していました。

  簡易検査ではインフルエンザは陰性でしたが、微熱が続いたため今週は仕事は休み、私が罹るくらいですからと、今年のインフルエンザの猛威ぶりを実感した次第です。

  さて、前回と変わり映えしないのですが、うつむき加減に咲く早春の庭の花の様子を中心に、バラの新芽の展開も始まって…。

 

□ 日だまりには、チャーミングなヘレボルスが佇んでます。

 

□ リビングの窓から見えるところ、ウッドフェンスの下にヘレボルスの地植え株です。

寄せ植え、地植えの草花が、早春の彩りを添えています。

 

□ 前回も載せましたが、こちらのヘレボルスも次々に開花しています。

 

□ その隣のヘレボルスは、実はうつむき加減ではありません。

 

□ 上を向いて咲いている花が多く、雨水を溜めている様子も見て取れます。

 

□ ここは庭の南側ですから、半日蔭でもバラの新芽の展開が早いところです。

白バラのウィンチェスター・キャシードラル(ER)です。

 

                                        2014年5月16日

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

純白の花、今年も楽しみに待つことにします。

 

□ 繊細な花の色のヘレボルスも、次々に花が咲いています。

小さい株でうつむき加減ですから、なかなかお顔を拝見できません。

 

□ こちらはバラの株元に植えている、淡い赤紫色のヘレボルスです。

バラと同じく、ここに植えて10年が経過しました。

 

□ 可憐なヘレボルスが、もちろんうつむき加減に咲き始めました。

 

□ バラは遅咲きのイングリッシュ・ヘリテージ(ER)です。

ようやく新芽が緩んで来たみたいですが、葉っぱはまだ開いていません。

 

                                           2014年5月27日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

いつも紫陽花とのコラボを楽しんだりしています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン(ER)のように、

多くの品種で新芽の展開が始まりました。

 

                                            2015年5月10日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

この品種は昨年が初咲き、透き通るような淡いピンクが美しく、印象的でした。

 

□ 年末に迎えた、ザ・ポエッツ・ワイフ(ER)に至っては、このとおりです。

 

□ 早咲きのウィリアム・シェイクスピア2000(ER)は、実に生き生きしています。

 

                                               2014年5月24日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

約3か月後には、こんな風に咲いてくれることを期待しています。

 

□ 一週間前の白牡丹の新芽の様子ですが…

 

□ 今日はこのとおり、牡丹の春も着々と進んでいるようです。

 


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6 コメント

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こんにちは (xiao)
2016-02-29 17:28:41
まさに三寒四温
暖かかったり寒かったりを繰り返して
だんだんと春になるのでしょうが
気温の変化に、体がついていきませんね。

花を見つけては「春だ、春だ」と騒いでいますが
ようやく3月を迎えるところですから
春はこれからですよね(笑)

クリスマスローズがきれいですね。
ほんのり頬染めるヘレボルスが美しい。
今年は、どんなバラが咲くのか思いを巡らせて
クリスマスローズを拝見しました
返信する
雪がちらついています。 (折節)
2016-02-29 21:53:10
Xiaoさん、こんばんは。

暖かくなったり、寒くなったり、また明後日辺りからは4月の陽気が予想されています。
その前に今日の夕方からはとうとう雪がちらつき始めました。
強風が吹いていますから、余計に冷たさが増します。
気温の急激な変化に、確かに身体がついていきませんね。
しかもスギ花粉がかなり飛び交っているようで、憂鬱な時季を迎えます。

庭ではクリスマスローズがピークを迎えようとしています。
これといってほかには早春の彩りに欠けるものですから、この時季貴重な花だと思います。
今回は写真がありませんが、こぼれ種で増えた株も成長して、花を咲かせるようになりました。
庭がナチュラルな雰囲気で覆われるのもなかなかいいもんだと思います。

バラはまだまだこれからが新芽の展開の時季です。
昨年や一昨年の花の写真を見て、今年の一番花のイメージをふくらませているこの頃です。

返信する
もう快方に向かわれましたか (fuyou)
2016-03-01 15:56:44
折節さま

こんにちは
春寒かったり暖かくなったりで体調を整えるのも大変ですねでもインフルエンザは陰性でしたか
お気を付けてくださいませ

春の花いいですね
ヘルブレスといいますか 次々さきそうですね
バラも大きな新芽ですね
美しい花の準備ですね 希望を与えられます

今日から3月です 全くはやく月日が通り過ぎて行きますから今日という日を大切に思います
返信する
今日も寒い一日でした。 (折節)
2016-03-01 22:57:39
fuyouさん、こんばんは。

夜が更けてきて、少しずつ冷え込んできたように感じます。
明日の朝は氷点下の冷え込みが予報されていますが、今回の寒波もここまでのようです。
気がつけば早や弥生三月、もうすぐ桃の節句ですね。
仕事の予定から申しますと、これから3か月がかなり忙しくなりそうです。
ただ、忙しさもこれを最後にしようと思っています。
そうでないと、さすがに身が持ちそうにありません。

庭は今ヘレボルスがピークを迎えています。
まだもう少し咲いてくれそうでしょうか。
庭にはこれといった春の花木がありませんので、彩りに欠けるきらいがあります。
見渡しても何だか殺風景にも思えるバラの枝ばかりです。
ですから、今回の記事はバラの花の写真まで添えさせていただきました。
こんなときには、遠慮がちに咲くヘレボルスの花の色に、ホッと心が和む感じがしています。
こうして花の春は少しずつ進んでいくようです。

インフルエンザはそんなにひどくならずに済みました。
どうもありがとうございました。
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透明感のあるお花 (マーサ)
2016-03-02 21:32:07
折節さん、今晩は。
高熱が出て、大変でしたね。
その後いかがですか?
うつむくお花たちを撮るのは、難しいですね。。。
でもクリスマスローズは、
お花が少ない時期に、透明感もあり貴重なお花です。
バラの新芽も着々と付いて、開花の頃を夢見てワクワクしますね。
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寒さもさすがに一段落のようです。 (折節)
2016-03-02 22:40:53
マーサさん、こんばんは。

日中はすっきりと晴れ上がって、気温も13度くらいで暖かさを感じる一日でした。
明日以降一週間くらいは、こちらは4月下旬頃の陽気になるとか、一気に春が来てしまいますね。

インフルエンザの方は、おかげさまであまりひどくはなりませんでした。
予防注射をしていたのと、処方された治療薬のイナビルがすぐに効いてくれたのがよかったみたいです。
疲れで体調が下降気味だったのと、混雑する列車に4時間乗ってたのと、そんなことが原因だったのでしょう。

クリスマスローズはおっしゃるとおり、この時季にはとても貴重な花です。
しかもどこか遠慮がちに咲くものですから、その姿に余計に惹かれてしまいます。
バラの方は、これから2か月余り、季節の歩みとともに葉っぱが展開して蕾をつけてとなります。
それまでに今度はクレマチスの花が季節に彩りを添えてくれます。
待ちかねた花の春がもうそこまで来ているようです。


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