折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

Moon River ♪

2007年06月15日 01時15分15秒 | 芒種
                   □ William Shakespear 2000(ER)

◇ 先日、久しぶりにティファニーで朝食を」(Breakufast at Tiffaney's :1961)を観ました。
  何度観ても、ただただうっとりとします。
  最初は、学生時代の神戸の映画館で、元町だったような気がします。

             
                 □ ポスターです。

  
     □ 新潮文庫刊        □ ペンギン出版の易しい英語の本

◇ 本棚の奥に仕舞ってあるある小説やオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)の
  女優さんのグラフ雑誌を捜しました。
  今から20年程前の、映画を主にビデオで観ていた頃の雑誌です。 
  その中からも、ポスターとか、どうぞご覧になって下さい。

   
   □ Roman Holiday(1954)       □ Wait Until Dark(1967)

   


◇ 「ティファニーで朝食を」(1961)の好きな場面を中心にほんの少し載せます。
  テレビの画像をデジカメで撮りましたから、粗い画素はお許し下さい。
  オープイングが、なんとも粋?ですよね。

       

◇ ちなみに新潮文庫の裏表紙を読んでみます。

  『名刺の住所は「旅行中」、かわいがっている捨て猫には名前をつけず、
  ハリウッドやニューヨークが与えるシンデレラの幸運をいともあっさりと
  拒絶して、ただ自由に野鳥のように飛翔するホリー・ゴライトリー。
  彼女をとりまく男たちの愛と夢を綴り、原始の自由性を求める』
  そんな作品なんです。

       

◇ オードリーのキュートな笑顔や、ややもすると無機質の美しさだってあります。
  そして、素敵なファッションの数々。

       

       

       

       

       
       □ 共演は、ジョージ・ペパードでした。

       

       

       


◇ ある日、ホリーの歌が聞こえてきました。

     ♪ Moon River       Lyrics by Johnny Mercer
                      Music by Henry Mancini
 
       
       Moon River, wider than a mile,

       
       I'm crossing you in style some day.

       
       Oh, dream maker, you heart breaker,

       
       wherever you're going I'm going your way.

       
       Two drifters off to see the world.

       
       There's such a lot of world to see.

       
       We're after the same rainbow's end

       
       waiting 'round the bend,

       
       my huckleberry friend,

       
       Moon River and me.

◇ 美しくも、物憂げな歌でした。

       

◇ ティファニーにて。

       

◇ これがホリーの心。

       

◇ 心の中とは裏腹に、明るい表情のホリー。

       

       


◇ そして、印象的などしゃ降りの雨のラストシーン。

       

       

       

       

       

◇ どこからともなく、ムーン・リヴァーがまた聞こえてきて…♪

       
       Two drifters off to see the world.

       
       There's such a lot of world to see.

       
       We're after the same rainbow's end waiting 'round the bend,

       
       my huckleberry friend,
       
       
       Moon River and me.

◇ ヘンリー・マンシーニのロマンチックなメロディーとともに、
  雨の中、物語はぞくぞくするような余韻?を残して終わりました。

       

       

◇ 薔薇色の人生だったのでしょうか、オードリー、彼女は…。

                 
                 □ アブラハム・ダービー(ER)

◇ もし私が彼女に薔薇を贈るなら、深紅の薔薇かアプリコット色の薔薇でしょう。

◇ それから、残念無念だったお話も…。
  結婚した頃からずっと、家と車のキイホルダーが、ティファニーでした。
  もう10年近く前、コンビニの駐車場で私が落として、もう出てきませんでした。
  そんな、ドジな話も思い出しました。
コメント (6)
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