http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20110729-812182.html
女優宮崎あおい(25)の夫で、ツイッター上でフジテレビと韓流ブームを過激批判していた俳優高岡蒼甫(29)が、所属事務所のスターダストプロモーションを退社することが28日、明らかになった。高岡がツイッターで報告した。「当然の結果だと思っております」「また一つ新しい光が見えました」などと書き込んでいる。27日に騒動が報じられて以来、わずか1日でのスピード退社となった。
高岡+はツイッター上で「スターダストプロモーションから自分は離れることになりました」と退社を報告し、「一つのつぶやきからの大きな波紋により、事務所の関係各位にはご迷惑をお掛けしました。当然の結果と思っております。そして感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を明かした。退社は自分から切り出したものではないという。「新しい道を歩き出している今、後ろなんて振り向いてる暇はない」と続けている。
<以下略>
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先回取り上げた高岡蒼甫氏だが、所属する会社を辞める羽目になったようだ。というより、事実上の解雇であった可能性が高いようである。しかも最近のニュースでは、俳優業を辞することさえ本人が示唆している、とのことだ。
何がそこまで、彼を追い詰めてしまったのか。表に出ている退社の理由は「事務所の関係者に迷惑をかけた」とのことだが、どのような「迷惑」が発生したというのだろうか。テレビのワイドショーなどでは、高岡氏のツイッターでの発言が各方面から批判されているかのような扱いであるが、ネットを見る限りでは逆に大絶賛されているようにしか思えない。批判しているとすれば、韓国のネット世論ぐらいのものである。あの発言は本当に世の中全体から問題視されるほど悪質なものだったのだろうか? 私には全くそう思えない。確かに言い方は悪かったし批判もあるだろうが、俳優が自分の考えを述べたに過ぎないではないか。それなのに、事務所を事実上の解雇である。まるで不祥事でもあったかのような措置だ。やはり何らかの圧力がかかったのでは、と考えざるを得ない。
では、どこからの圧力だったのか。これは何とも分からない。まず考えられるのが、フジテレビである。芸能人がテレビ局をこき下ろす、というのは異例のことだ。フジテレビが怒ってスターダストプロモーションに圧力をかけた、ということは可能性としてはありそうだ。それとも、別のどこかからの圧力だろうか? もしくは、メディア全体から敵視されたか? 今回の一連の経緯には、どうも何か異様なものを感じてならない。日本のメディアは、悪い意味で本当に横並びだ。そういう点では昔からほとんど変わっていない。
ちなみに下が、高岡蒼甫氏本人によるブログである。ものすごいコメント数で、反響は尋常ではない。コメントの大半は、高岡氏を応援するものばかりである。
http://blog.livedoor.jp/tkok_sosk_8228/
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