Willow's Island

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柳沢

2006年06月19日 23時18分17秒 | 時事

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060619&a=20060619-00000026-mai-spo
 そのプレーを見たすべての人々がため息をついたに違いない。後半6分、柳沢がゴール前の左でフリーになり、シュートを放った場面。ゴール右隅を狙い、右足甲の外側で変化させた球はむなしくも右にそれた。なぜ素直に打てなかったのか。柳沢は「インサイドでけっていれば、入っていたかもしれない」と判断ミスを悔やんだ。
 柳沢は「シュートの意識とか、FWは強引でないといけないとか、僕とは考え方がちょっと違う部分がある」と話したことがある。シュートを打つだけがFWの仕事ではないという美学。ただ、「得点に結びつかなければ評価されない」と自ら認識しているように、FWとして絶対決めなければいけない場面はある。
 柳沢は「得点は最初から狙ってる。最後まであきらめずに狙っていきたい」と話した。自己犠牲をいとわない柳沢のプレーは日本代表にとって必要な要素。しかし、ことシュートに限れば、まだ迷いがあるように見える。【小坂大】
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 シュートを打つだけがFWの仕事ではない。仮にそうだとしても、シュートを打たなければFWではない。テレビを見ていて「何やってんだ!」と叫んでしまったのは私だけではあるまい。(^^)この人、もう日本に帰ってはどうか。
 しかし試合そのものは、対オーストラリア戦の時よりは、かなり良くなったように思う。GK川口の超ナイスセーブ、中田のロングシュートなどは、本当に素晴らしかった。日本の実力が発揮され始めたのである。とはいえ、ブラジル相手に2点差以上で勝てるほどの実力とは思えんけどね。