退院して娘の家からこちらへ戻って好きな物をがむしゃらに食べたお陰で、しかもウエストを動かしてはいけなかったので体重がオーバーしました。そこで7月からそばの実ダイエットに励んでいます。やっと1㎏なんとか落としたらやはり歩行が楽になった。そんな私をみて娘がこんにゃくで出来ている稲庭風うどんを持って来た。たったの28キロカロリー。やはりこんにゃくはこんにゃく、シコシコではなくツルツル。玉葱醤油のたれ付きですが鰹だしのつゆで食べたらもっとうどんらしくなるかも…です。面白い物があるものです。
孫息子が初めてアルバイトをしています。過保護に育てているからとても無理では…と思っていたら真面目にかつ楽しく毎日勤めているらしい。Ｒミュジアムで手作りチキンラーメンの作り方の指導をしているそうです。先日はスペインからのビジターもいて彼は少々英会話もこなすのでスムースに教えられたと言う。母親べったりの彼が覚えが一番早いとかお掃除もきちんとやるなどと褒められたそうですから、驚くやら嬉しいやら…。社会に出てもやって行けるのか…と心配していたが、取り越し苦労かもしれません。写真は彼の手作りラーメンです。青春は良いね！
現在大学生と高校生の孫です。昨日ちょこっと来ました。孫娘のスマートフォンに入っていた保育園の写真を見つけ私のパソコンへ貰った一枚です。母親も働いていて幼い二人を環境が良いと言う保育料の高いＴ保育園に預けていました。Ｋ君は一歳後、Ｒちゃんは数ヵ月後からお世話になりました。娘のお給料はそのまま保育園へ横滑りだったと思う。写真を見て可愛いと思うと同時にその裏に保守的な考えが抜けないばあさまは少々の哀感を覚ます。今、19歳と17歳の二人はまさに浜っ子、青春を楽しんでいるから良いのですが…。
18歳の時ニューヨークのタイムズスクエアの中古書店で源氏物語の英訳本に出会い、西洋とは違う新たな世界観に目覚め衝撃を受けた。その直後太平洋戦争に突入し彼は大学で日本語を学んでいたので通訳として従軍。しかしこんな中、源氏物語に描かれた登場人物たちは愛と美のためだけに生きている…彼にとっては美しい言葉や文（ふみ）を交わす時の美しい和歌などとても心が潤い慰められたそうです。そして日本への憧れはますます強くなり京都大学への留学となります。金閣寺が消失後だったので銀閣寺へ初めて行った時、美的な感銘よりむしろ感覚的に違和感がない。銀閣寺は自分がそこに住めそうだと思った。日本の家そのもので料亭や旅館を含めて建造物の大元と成ったと思うので一番好きな所と言います。彼は日本の伝統は東山文化つまり銀閣寺の時代からだと言う。東日本大震災の時日本にいた外国人は挙って国へ帰った…この時ドナルド・キーンは日本人になろうと決めたと言っています。こういう時こそ日本人と一緒にいたいと言う気持ちが強くなった。聖書の世界でも歎異抄の思想でもある…よく解った気がします。日本語を大切にして欲しいとキーン先生は願っています。若者言葉や短縮言葉は私も好きではない。
パイナップルとココナッツのクリーム・ブリュレです。少し甘すぎる。でもコーヒーとのマッチは抜群でああ～美味しかった。術後の経過が良かったからいいものの、宣告？される前のひと時、横浜のお洒落を楽しんでしまう。何時ものパターンです。野菜を売りにしたフランス料理のレストランなのでお客はすべて女性でしたよ。皆さんお昼からワインなど飲んでいる（私も飲みたかったけれど）。都会は凄いなあ。30代ぐらいのハンサムなウエイターは皆三つ揃えできりっと決めています。その品の良いこと！
魚をチョイスしました。めじなのソテェー。鯛に似た黒い魚ですがそんなに上等な魚ではないと思う。皮をカリカリに焼き、身は柔らかく色々な種類の野菜の敷物が美しい。茄子、蕪、南瓜、いんげん、レンコン…と野菜の火の通り具合も丁度良くしかもコンソメで茹でてあるのでは？…と思われます。とにかく、手が混んでいて感心します。
白いあわあわのスープ、お茄子のほんのり温かいスープです。茄子のスープなんて考えられませんよね？。ところが表面は泡泡…に微かな茄子の香り、その下に立派な茄子味のスープが潜んでいる。バターと生クリームでフランス料理に仕立てたお茄子、よく考えたものです。横一直線に振られたデザイン的な粒胡椒とても素敵で効いていますね。酷暑の中ほんのり温かいスープっていいものです。
前菜は野菜のゼラチン寄せテリーヌ、周りはキャベツで囲まれている。人参、椎茸、アスパラガス、オクラ、ゴーヤ、南瓜、冬瓜、牛蒡 白瓜、ベビー・コーンと野菜のオンパレード。野菜を使ったフランス料理で一コースで３０種の野菜を使っているそうです。トマト塩、パセリ塩、粒胡椒とプレートの横に積まれたお塩で頂く。ひと刷毛のバルサミコもお洒落です。きのこ類が苦手な娘が椎茸が美味しい…なんて言っています。
術後６ヶ月の検診に行ってきました。脊柱に入れたチタンのボルトも完全に骨と融合し移植した骨も成育しているそうでどんどん運動しても良いとの事でした。でも私はまだ少し頑張ると疲れてしまう。受診する前に（結果をお聞きする前）いつもランチを娘と楽しんでいるが、今日は横浜海岸通りでフランス料理のランチにしました。娘がこんな地味な所にあるのに何時も結構混んでいるのでチェックしておいたと言います。ワイン特級ブランドモエ・シャンドンが飲めます。
去年採り忘れ赤くなって種がこぼれたゴーヤが芽を出し実りました。バックの満点星（どうだんつつじ）の緑と一緒になりよく目こぼしする。昨日もこの大きさになるまで気が着かなかった。新鮮なゴーヤはとても柔らかく苦味も少ないんですね。もう少し大きくなったら（今12、3cmぐらい）ゴーヤ金平にするつもりです。三種の緑が美しい。