無意識日記
宇多田光 word:i_
 



で土曜日は新宿の宇多田ナイトに行ってきたのだが、折角なので私も備忘録の為に参加に当たっての注意点をあれやこれや順不同で書いとくか。ここから前みたいに半年毎に開催されていく事になるかもだしね。


・誰でもOK
・出入り自由
・割引条件チェック
・拠点確保
・開場前に来るのもアリ、かな?
・スマホ&バッテリー必須
・耳栓要るかも
・飲み物持ち込み禁止
・お一人様でも楽しそう



ひとつひとつ見ていこう。



・誰でもOK、ただし成人&身分証必須

宇多田ナイト自体はゲイナイトの発展形なのでゲイの人が多いのだけど、基本的にはファン層もあって老若男女人種国籍等全く問わず誰でも入れる。ただし、未成年はダメ。深夜の新宿なのでこれは残念ながら仕方ない。ちゃんと入場時に建前でない身分証チェックがあるので写真入り身分証をきっちり持参していこう。


・出入り自由

これが多分いちばん大事。今回の宇多田ナイトは20:00~29:00(朝の5時ね)という9時間の枠が取られていた為、よく知らない人は「そんなに長いのか!」と敬遠したりしていたかもしれないが、これ途中いつでも入退場自由なのだ。最初にチケット代とドリンク代を払うと手の甲にブラックライトに反応するスタンプを押して貰える。次回入場時からは手の甲をブラックライトに翳してスタンプが確認出来ればそのまま再入場できる。なので、9時間ずっと会場内に居る必要は全く無く、疲れたら途中でホテルに仮眠を取りに帰ってもいいし、旧友に出会したり新しい出会いがあったりしたら周囲のお店に飲みに繰り出す事も出来るのだ。各々好きに過ごせるってわけ。20時スタートなので2時間ほど躍って満足したら近場の人なら帰宅してしまってもよいだろう。チケット代は高々3500円+ドリンク代、割引きされれば2500円+ドリンク代なので、2~3時間も楽しめれば十分という考え方も出来ると思う。友達に挨拶して飲んで踊って日帰りしても宇多田ナイトなら楽しいよ。でも、楽しすぎて「これなら徹夜してもいいかな」と予定を変更してしまう恐れは十二分にあるのでそこんところは要注意だw


・割引条件チェック

これは私も見落としていたのだが、宇多田ナイトのツイッターアカウントをフォローしていれば入場料が500円引きの3000円、宇多田ヒカルのグッズを持参していれば1000円引きの2500円になっていた。この差は結構デカいので、次回以降参加を考えている人はその時の割引条件をしっかりチェックするべきだろう(今後今回と同じ条件かは知らない)。「まだファンになったばかりでグッズとか持ってない!」という方はいい機会なので通販でツアーグッズ購入を検討してみては如何かな?
https://twitter.com/Kukuchang/status/1454620278483394560


・拠点確保

てことで、出入り自由だったりツアーグッズ持参だったりを考慮に入れると、遠方から泊まり掛けで宇多田ナイトに参加しようと考えている人は、会場であるアイソトープラウンジから徒歩で行けるホテルを宿泊場所として確保しておくと便利だろう。9時間の長丁場、眠くもなるし腹も減る。汗だくになってシャワーを浴びたり着替えたりもしたくなるかもしれない。お目当てのショータイムやDJタイムを存分に楽しむ為にもいい宿を確保しておきたい所だわ。


・開場前に来るのもアリ、かな?

9時間の長丁場なので、開場前にやってくる人数は限られている。今回はミラクルひかるが登場するということで過去にないほどの動員だったようだ(てかとんでもない混雑でした)が、21時くらいまでなら人は疎らだったし、開場前なんて殆ど誰も来ていなかった。だが、それだけにゆっくりと旧交を温められる時間帯であるともいえる。実際、ラウンジの中は終始爆音なので挨拶もままならない為、知ってる人にセイハローしたいのなら少し早めに来て顔を合わせておくのもいいかなと。但し、狭い区画なのであんまりにも早く並び始めたりは迷惑になりそうなので、15分前位からが目安になるかなぁと私個人は思った。そこらへんはお店の人の都合もあるので「まだ並ばないで」と言われたら(言われなくてもそんな雰囲気なら)素直に引き下がろう。


・スマホ&バッテリー必須

そう、中は基本的に終始爆音で音楽がかかっているので、場内での会話はままならない。どうしたって顔を近づけて耳打ちする感じになる(それが狙いで爆音なんだろうけどね)。そういうのが苦手な人は、同伴者達と連絡を取り合うにはスマホでLINEやDMを使った方がいい。混雑時には10メートル先の友達に合流するのすら一苦労なので(満員電車並みなのだ/今回が特別だったのかもしれないが)、手許で連絡を取り合えるようにしておきたい。よって充電満タンのモバイルバッテリー持参は必須となるだろう。


・耳栓要るかも

てことで、繰り返しになるが終始爆音なので、耳の健康に気をつけたい人は耳栓とかがあった方がいいかもしれない。爆音と言っても音質はいいので不快にならない人は問題にならないだろうけど。昨今はノイズキャンセラーのついたイヤフォンも普及しているのでそれを使ってもいいかもね。その場合、くれぐれももみくちゃにされて落っことさないようにねっ。


・飲み物持ち込み禁止

細かいことだけど、クラブってのは飲食店として登録されてる事が多いので、「ここはバー&レストラン」なのだという建前は守っておきたい。普通のライブ会場ならペットボトルを買って入って水分補給、なんてことも出来るがここは(一応)飲食店なので、何か飲みたくなったら中のバーカウンターで注文しよう。そこでは電子マネー等多様な決済方法があったのでチケット代以外の現ナマの準備は考えなくていいかもしれない。ここらへんは人によるよね。


・お一人様でも楽しそう

今回私ゃ何人も仲間が居る中で楽しんだので何の説得力もないのだが、これは独りで来たとしても、宇多田ファンなら楽しめるのではないかなと思った次第。勇気を出して誰か知らない人に話し掛けるってのが出来なくても、宇多田ヒカルが好きだという人がこれだけ固まってヒカルの歌を楽しんでるのを一杯飲みながら眺めているのも悪くは無さそうだ。数は少ないがサイドには座っていられるシートもあったので、踊る気がない人もそこでのんびりしている事も可能だった。でもまぁ基本はそこは「踊り疲れて無口になってる人用」だろうから、独占は周囲を見回しつつ程々に。



以上、思い付くままにつらつら書いたけど、たった1回今回参加しただけで先輩面してる自分が滑稽で仕方ない(笑)。それでも敢えて投稿したのは、参加さえすればこのイベントを楽しめる人が色々な不安や先入観で尻込みをしてるんじゃないかなと思ったから。ぶっちゃけ、参加者の皆さんは周りにどんな人が居ようが(ちょっかいをかけてこなければ)何にも気にしていないので、好きな格好、好きなテンション(終始ずっとボーッと突っ立ってただけの人も居たよ)で自分なりに楽しめる空間だったと思う。なので、この日記を読んで興味をもった人は是非次回の参加を検討してみて欲しい。なおこの日記は、次回私自身が参加するときにも参考にしようかなと思っています。私という人間はすぐに忘れちゃうからね色々と!(*´ω`*)

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5年かぁ。

そう、今日はあの『Laughter in the Dark Tour 2018』が始まって5周年の記念日なのだ。もうそんなに経ったのかと思う人も居ればまだ5年しか経ってないのかと思う人も居るだろうが、私の率直な感慨はといえば、

「もう5年経っちゃったかぁ」

というのがいちばん強い。そう、結局あれ以来全国ツアーのないまま5年が経過したのだわ。

確かに、宇多田ヒカルの日本全国ツアーのインターバルは長い。初めての全国ツアー『Bohemian Summer 2000』から2回目の全国ツアー『UTADA UNITED 2006』まで丸6年、そこから3回目のこの『Laughter in the Dark Tour 2018』まで丸12年と、五輪はおろか干支を一回りしないと次のツアーが来なかったりしたのだから、たかが5年無かったくらいでは今更だろう、と言われても理解できる。

間には幾つものスペシャル・ライブが挟まっている。1999年のデビューライブ『Luv Live』から始まって、『Natural Breeze 1999』や『MTV UNPLUGGED 2001』、2004年の『ヒカルの5』に『In The Flesh 2010』に『WILD LIFE』と、コンサート自体は結構行われている。だが「日本全国ツアー」はやっぱり特別だ。日本中にファンとリスナーが居るのだものね。

この5年の間も、数々のテレビ出演にインスタライブもあり、結構露出は少なくない。昨年などはスタジオライブ『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』にコーチェラ初出演など、オンラインながらライブで歌う姿をみることが出来た。今夏の出演攻勢もまだまだ記憶に新しい。だがそれでも全国ツアーはもっと特別なんだよねぇ。

『BADモード』というアルバムが殊に強力だった事もその感慨に拍車を掛けている。この作品からの楽曲を生で聴けたらどんなことになるのやら。5年前の『Laughter in the Dark Tour 2018』で聴けた『Fantôme』や『初恋』からの楽曲群の大迫力パフォーマンスを振り返る度に「これより凄いって最早人間辞めるつもりか?」と言いたくなるほど。渇望もあるが、何より単純にそれを知りたくもある。

でも新しいアルバム1枚だけでツアーって…と一瞬思った私もどうやら毒されているんだろうな。邦楽アーティストはアルバム1枚出す度にツアーをするのがスタンダードなのだ。今更宇多田ヒカルがスタンダードに準ずる必要は全く無いが、仮に結果的に準ずる事になったとしても何も特別ではない。


とはいえ、なんだかんだでこの3年の感染症禍の影響は大きかったのだと思われる。全国ツアーを計画しようとしていた矢先に出鼻を挫かれた、というタイミングであったのかもしれない。漸く今年になってその取り扱いが緩和され、各地で興行ラッシュとなっている。この状況下では、今度は箱の確保が困難を極めるという問題が改めて浮上してしまい、やっぱり全国ツアーは難しいねとなっている。更に何よりまだまだ子育て真っ最中。「ツアーをするなら夏休み」が合い言葉になりつつある(?)ので、ひとまず来夏まではツアーはないのかなと今一息ついているところ。

果たしてこれらの条件を踏まえてこうやって11月を迎えた。今年散々言ってきた「25周年に向けての企画」の声はまだ全然聴かれていない。このままだとその記念日である2023年12月9日まで何の音沙汰もないかもしれないわ。そこをのんびり期待しつつ、来夏のツアーに期待して資金確保&休暇確保に努めると致しましょうか。


でもまぁ、次は日本全国ツアーじゃなくてワールドツアーの可能性もある訳で…という話はまた稿を改めて、ですかね。

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