”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

庭の野菜が採れ始めました

2016-06-20 10:55:14 | 野菜

先日、花壇の野菜に花が咲き始めたと

ご報告させていただきました。

こちらです。

   

少しずつですが、実が生り始めました。

  

夏すずみです。

 

 

  

  

こちらは、耐病きゅうり なるなるです。

葉っぱが枯れて心配していましたが、

広島のお友達のアドバイスに従い、

枯れた葉っぱを切り落としたら、元気になりましたよ。

  

 

 

   

ピーマンの京みどりです。

 

 

  

  

β‐カロテントマトにも花が咲きました。

 

  

そして、小さな実が!!

 

 

  

 

まだ、まだぽつぽつとしか採れませんが、

こちらは、夏すずみ京みどりをミミガーと一緒に和えました。

 

 

  

これからも、我が家の食卓に彩りを与えてくれますように。

 

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オオカミの桃ソース?

2016-06-19 10:38:13 | 野菜

野菜ソムリエ協会の講師である池上先生の畑に伺った時、

こんなトマトをいただきました。

 

 

RS-13というサカタのタネが開発した赤系トマトです。

  

この記号のような品種名よりも、

たぶんこちらの方がなじみがあるかも?

 

【画像 お借りしました】

 

あの「オオカミの桃」というトマトジュースに使われている品種です。

濃厚で、どろっとした飲み口が最高ですよね。

 

  

いただいたこのトマトを使ってトマトソースを作りました。

玉ねぎを炒めて、トマト、水、固形コンソメ、ローリエを加えて、

ことこと煮ていきます。

  

 

私は皮も一緒に煮て、食べてしまいます。

このくるりんとなった皮もかわいいし、おいしいです。

 

それにしても、濃厚で甘い!!

お砂糖を加えたかのようです。(*´▽`*)

オオカミの桃ソースの完成です!!

  

 

このトマトソースを使って、

チキンといんげんのトマトソース煮を作りました。

 

 

間違いなく、おいしい!! ヽ(^。^)ノ

  

 

そして、このトマトソースと水切り塩ヨーグルトを使って

ドリアも作ってみました。

 

 

ホワイトソースのドリアよりもさっぱりしていて、

トマトとヨーグルト、両方の酸味が爽やか!!

思いがけず、夏向きのドリアができました。

 

  

池上先生が作られたRS-13は、

道の駅 掛川で購入することができますよ。

 

皆さまもオオカミの桃ソース、作ってみませんか? (^_-)-☆

 


▲▲▲

トマトジュースなのに、なんで「桃」や「オオカミ」が出てくるの?

と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、

これは、トマトの学名から来ています。

トマトの学名は、ラテン語で「リコペルシコン・エスクレンタム」。

リコペルシコン は「狼(lycos)」と「桃(persicon)」を合体させた言葉、

そして、エスクレンタムは「食べられる」という意味。

つまり、「食べられる狼の桃」となります。(^'^)

 

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ころたん

2016-06-18 11:33:58 | 野菜

サカタのタネ 掛川総合研究センターで

とってもかわいいメロンに出会いました。

  

  

名前は、ころたんと言います。

家庭菜園で作れるミニサイズのネットメロンです。

 

  

どんなに小さいか、そのサイズをご覧ください。

(サカタのタネさんのHPより画像お借りしました)

 

手のひらにのってしまうんですよ。

   

ベランダや庭でプランターを使ったあんどん仕立てで栽培できます。

もちろん、露地での地這い栽培もOKですが・・・。

そのためには、広~い土地が必要かも? (^^;

  

これは、ハウス内の様子です。

 

 

じっと目を凝らして見てください。

これは、真ん中に一株植えただけで、

そこから四方につるが伸びています。

ひとつのつるに10~15個は生るそうなので、

全部で40~60個は収穫できるということ!? (*´▽`*)

  

 

そして、この「ころたん」という名前の由来にもなっていますが、

このメロンの特徴は、食べ頃がはっきりわかるということ。

収穫時期になると、つるからころっと離れていきます。

これが食べ頃サイン!!

  

そして、そしていただきましたよ~(^^♪

 

  

とても甘いのですが、くせのない甘さです。

そして、香りが良いのも魅力。

  

家庭菜園でこんなおいしいメロンが作れたら、

家族団らんの時間も楽しくなりそうですね。ヽ(^。^)ノ

 

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サカタのタネ見学(とうもろこし編)

2016-06-17 13:30:28 | お酒

サカタのタネ見学レポートの続きです。

 

今日は、とうもろこしについて。

この中にひときわ草丈の高いとうもろこしがあります。

 

 

ゴールドラッシュ90という品種で、草丈が210cmにもなります。

  

ゴールドラッシュは、鮮やかな黄色のとうもろこしで

濃厚な甘味とみずみずしさが特徴です。

 

 

 

このゴールドラッシュシリーズは、元祖のゴールドラッシュから始まって、

ゴールドラッシュ86、ゴールドラッシュ88、ゴールドラッシュ90というように

最後に数字が付くようになりました。

この数字は、種まきから収穫までの日数を表しています。

  

とうもろこしは、草丈が2mにもなりますが、

そうなると、どうしても風の影響を受けやすくなります。

特に遠州地方は、風が強いのですが、

風で倒れてしまうと次のようなデメリットがあります。

 ●収穫作業がしづらくなる。

 ●根が切れて成長が鈍り、粒入りが悪くなる。

 ●病気が発生しやすくなる。

 ●機械を使った収穫ができなくなる。

  

このゴールドラッシュ90は、2mを超える高さですが、

倒れにくいというこれまでにない特徴を持っています。

  

それは、この力強い根っこ!!

 

 

とうもろこしは、条件により茎の節から「気根」と呼ばれる根を生やすのですが、

ゴールドラッシュ90は、この気根が大変旺盛に生えてきます。

その結果、強風でも倒れにくいという性質を身に着けたのです。

 

  

このゴールドラッシュは、主に掛川市の南部地区で栽培されています。

今年1月には「ゴールドラッシュプロジェクト」が設立され、

地域ブランド化にも取り組んでいます。

気根の力で、地域にしっかり根付いた農産物となり、

県内有数の名産地となっていきますように。

 

掛川市の北のはずれにある総合研究センターから、

南に向かって、そう願いを込めました。

 

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野菜ソムリエクラブ(枝豆)

2016-06-16 14:36:20 | 食育

磐田市の向笠交流センターで、

第31回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。

 

今回のテーマは、「実は1年中作っている静岡の枝豆」

  

先週末、JAしみず様による学習会

清水の枝豆について勉強させていただきました。

準備期間は5日しかありませんでしたが、

清水の枝豆栽培の様子と、

県内に出回っている枝豆についてお伝えしたいと思い、

テーマに選びました。

 

   

今回、集めた枝豆をご覧ください。

 

●駒豆(品種名はサヤムスメ)

 

見学させていただいた清水の枝豆です。

枝付きで出荷されています。(右)

左は茹でたもの。

 

 

●陽恵

 

藤枝、焼津で作られています。

 

 

●湯あがり娘

 

相良で作られています。

  

 

●オレ達のえだ豆

 

株式会社鈴成(すずなり)の枝豆です。

圃場は、静岡、焼津、藤枝、菊川、掛川、袋井、磐田

にあります。

  

 

●大井川の枝豆

 

藤枝、焼津、島田で作られています。

  

 

●黒枝豆

 

静岡県産です。

枝も葉も付いた状態で売られています。

  

 

●岐阜えだまめ

 

岐阜は西日本最大の枝豆の産地。

長良川上流からの肥沃な培養土で育てられます。

  

 

●台湾産冷凍茶豆

 

冷凍食品コーナーでおなじみの商品。

台湾の枝豆生産と冷凍加工についても説明しました。

  

 

これら、8種類の枝豆の食べ比べを行いました。

 

 

こちらは、莢から出した豆も写っています。

 

 

 

一番人気が高かったのは、藤枝、焼津で作られた陽恵。

茶豆風味の香り枝豆と言われるもので、

豆の色は緑色なのですが、

茶豆のような香りとコクがあります。

  

枝豆は、簡単に口に運べるものなので、

「こんなにじっくり食べ比べたのは初めて!」

と大変喜ばれました。

  

 

枝豆を使ったお料理を試食していただきました。

 

 ・枝豆とドライトマトの炊き込みご飯

 ・枝豆入り豆腐ハンバーグ

  

ドライトマトの使い方の提案にもなりました。

豆腐ハンバーグは、枝豆がゴロゴロ入っています。

女性には喜ばれますね。

  

また、枝豆は莢から良いおだしが出るので、

莢ごと使ったお味噌汁がおいしいという話をしたら、

「ぜひ試してみたい。」

「家族がびっくりするかも!」

など、大変興味を持ってもらえました。

 

  

受講生の皆さま、ありがとうございました。

そして、講座に間に合うように駒豆を送ってくださった

JAしみずアンテナショップ きらり様、

心から感謝申し上げます。

 

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