野菜ソムリエ仲間のIさんから、
こんなカラフルなトマトたちをいただきました。
一番小さいマイクロトマトからミディーサイズのものまで、
大きさも色も様々・・・。
見ているだけで楽しくなります。
そんなトマトたちの中にひとつだけ、
触感(食感ではなく、食べる前に触った感じです)が特徴的なものが・・・。
「プチぷよ」という品種です。
この品種名が、すべてを表しています。
まさに、ぷよぷよっとしたグミのような、
あかちゃんのほっぺのような触感なのです。
このプチぷよは、株式会社渡辺採種場が開発し
2005(平成17)年に登録出願され、
2008(平成20)年に品種登録されたミニトマトです。
一粒が13~15g。
形もちょっとつぶれた感じが愛嬌がありますね。
食べて驚いたことは、皮の薄さです。
ミニトマトの皮が苦手とおっしゃる方も、
プチぷよなら皮が気にならないと思います。
そして、酸味は強くなく、ジューシーで甘味が爽やか。
味も食感も触感も、あっさりしたスイーツといった感じです。
このプチぷよ、市場に流通してほしいなぁと思いますが、
最大の特徴であるぷよぷよ感と、皮の薄さがネックかも?
長距離輸送に耐えるのは難しいのでしょうか?
地元直売所やスーパーの地元野菜コーナーに
たくさん並ぶようになったら、
この赤ちゃんのほっぺをめぐって争奪戦が起きそうですね。