”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

オオカミの桃ソース?

2016-06-19 10:38:13 | 野菜

野菜ソムリエ協会の講師である池上先生の畑に伺った時、

こんなトマトをいただきました。

 

 

RS-13というサカタのタネが開発した赤系トマトです。

  

この記号のような品種名よりも、

たぶんこちらの方がなじみがあるかも?

 

【画像 お借りしました】

 

あの「オオカミの桃」というトマトジュースに使われている品種です。

濃厚で、どろっとした飲み口が最高ですよね。

 

  

いただいたこのトマトを使ってトマトソースを作りました。

玉ねぎを炒めて、トマト、水、固形コンソメ、ローリエを加えて、

ことこと煮ていきます。

  

 

私は皮も一緒に煮て、食べてしまいます。

このくるりんとなった皮もかわいいし、おいしいです。

 

それにしても、濃厚で甘い!!

お砂糖を加えたかのようです。(*´▽`*)

オオカミの桃ソースの完成です!!

  

 

このトマトソースを使って、

チキンといんげんのトマトソース煮を作りました。

 

 

間違いなく、おいしい!! ヽ(^。^)ノ

  

 

そして、このトマトソースと水切り塩ヨーグルトを使って

ドリアも作ってみました。

 

 

ホワイトソースのドリアよりもさっぱりしていて、

トマトとヨーグルト、両方の酸味が爽やか!!

思いがけず、夏向きのドリアができました。

 

  

池上先生が作られたRS-13は、

道の駅 掛川で購入することができますよ。

 

皆さまもオオカミの桃ソース、作ってみませんか? (^_-)-☆

 


▲▲▲

トマトジュースなのに、なんで「桃」や「オオカミ」が出てくるの?

と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、

これは、トマトの学名から来ています。

トマトの学名は、ラテン語で「リコペルシコン・エスクレンタム」。

リコペルシコン は「狼(lycos)」と「桃(persicon)」を合体させた言葉、

そして、エスクレンタムは「食べられる」という意味。

つまり、「食べられる狼の桃」となります。(^'^)

 

コメント
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