”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

サカタのタネ見学(トマト編)

2016-06-15 09:24:40 | 野菜

昨日の続きで、サカタのタネ 掛川総合研究センターの見学レポート。

今日は、トマトについてです。

 

 

●ミニトマト  

人気のミニトマト、アイコ。(左側)

 

 

酸味が少なく、右側のキャロルと比べても

ゼリーの部分が少ないのがおわかりいただけるかと思います。

だから、日持ちも良くなっています。

 

 

●中玉トマト  

普通、トマトは中玉サイズにすると、糖度が落ちます。

しかし、このシンディースイートは、

中玉の中でも糖度が高いことで注目されています。

オレンジ色のシンディーオレンジもあります。

 

 

  

●大玉トマト  

こちらは、大玉の麗夏という品種です。

 

 

一般的に大玉トマトは、左のような青い状態で出荷され、

店頭に上る時に、きれいに色づくように計算されています。

これは、輸送性や店頭での日持ちを高めるために行われています。

  

しかし、この麗夏は赤く熟した状態で収穫しても、

果肉がしっかりしているため、輸送に耐えることができるのです。

 

この赤く熟した状態で出荷できるトマトのことを

サカタのタネでは、王様トマトと名付けています。

   

この中の2つが王様トマトです。

 

右奥 麗夏(王様トマト)

左 パルト(王様トマト)

中央は、ルネッサンスというファースト系のトマトです。

 

ルネッサンスについては、こちらをご覧くださいね。

 

レポートは、まだまだ続きますよ。(^O^)/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする