昨日の続きで、サカタのタネ 掛川総合研究センターの見学レポート。
今日は、トマトについてです。
●ミニトマト
人気のミニトマト、アイコ。(左側)
酸味が少なく、右側のキャロルと比べても
ゼリーの部分が少ないのがおわかりいただけるかと思います。
だから、日持ちも良くなっています。
●中玉トマト
普通、トマトは中玉サイズにすると、糖度が落ちます。
しかし、このシンディースイートは、
中玉の中でも糖度が高いことで注目されています。
オレンジ色のシンディーオレンジもあります。
●大玉トマト
こちらは、大玉の麗夏という品種です。
一般的に大玉トマトは、左のような青い状態で出荷され、
店頭に上る時に、きれいに色づくように計算されています。
これは、輸送性や店頭での日持ちを高めるために行われています。
しかし、この麗夏は赤く熟した状態で収穫しても、
果肉がしっかりしているため、輸送に耐えることができるのです。
この赤く熟した状態で出荷できるトマトのことを
サカタのタネでは、王様トマトと名付けています。
この中の2つが王様トマトです。
右奥 麗夏(王様トマト)
左 パルト(王様トマト)
中央は、ルネッサンスというファースト系のトマトです。
ルネッサンスについては、こちらをご覧くださいね。
レポートは、まだまだ続きますよ。(^O^)/