お友達の岡山のハーブ研究家さんが、
コンパニオンプランツについてお書きになっています。
インゲンを植える際、連作による土の中のセンチュウ退治のため
フレンチマリーゴールドと
ワイルドストロベリーを植えたそうです。
コンパニオンプランツというのは、
近くに植えることで、
お互いの成長に良い影響を与え合う植物のことを言います。
例えば・・・
●病害虫を防ぐ。
●成長を促進する。
●収量が増える。
●風味や香りが良くなる。
●農薬や肥料が減らせる。
ただし、この中には経験的に言われているだけで、
科学的に証明されていないものもあります。
私が、初めてコンパニオンプランツとして知ったのは、
トマトとバジルの組み合わせです。
バジルがコナジラミなどの害虫を遠ざけ、
トマトの生育を助けて味を良くしてくれるそうです。
その話を聞いた時は、
「一緒に食べておいしいものは、畑でも仲良しなんだね~。」
と、呑気な感想を言ったような記憶があります。
さて、昨日、トマトの支柱を買いに農業資材店に行くと、
コンパニオンプランツの例が展示されていました。
きゅうりとマリーゴールドとホーリーバジルが
ひとつのプランターに植えられています。
マリーゴールドで防虫し、
さらに、ホーリーバジルで、
コナジラミ、ハエ、蚊の害を防ぐことにより、
おいしいきゅうりが収穫できるのだそうです。
寄せ植えされている様子は、見た目にも美しいし、
きゅうりとホーリーバジルをナンプラーとごま油で和えた
ベトナム風のサラダはすぐにできるし、
これは、本当に仲の良い組み合わせですね。(^_-)-☆