磐田市の向笠公民館で
第18回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。
今回のテーマは、「すごいぞ!!アブラナ科」
キャベツや大根、白菜のようなメジャーなアブラナ科ではなく、
この時期にしか食べることができない
蕾や茎や脇芽を食べるものを中心に集めました。
では、集めたお野菜をご覧ください。
この並べ方には意味があります。
ケールと芽キャベツを交配してできたプチベール
ブロッコリーとかいらんを交配してできたスティックセニョール
そして、わさび菜と蕾菜(つぼみな)。
食べ比べは、ちょっと遊んでみました。(*^_^*)
私は、これを「お口の中で品種改良」と呼んでいます。
「両親」と「子」を食べ比べてみようというものです。
ケール → 芽キャベツ → プチベール
ブロッコリー → かいらん → スティックセニョール
の順に食べてもらいました。
「子」は「両親」の良い性質を受け継ぎ、
とても食べやすくなっていることに気づいていただけました。
また、なかなか手に入りにくいかいらんが大変な人気で、
「自分で育ててみたい。」という声も!
試食としてお出ししたのは、
・蕾菜の天ぷら
・わさび菜たっぷりのライスサラダ
ライスサラダは、女性に大人気!
蕾菜は初めて食べるという人もいらっしゃいましたが、
その場で揚げた天ぷらは、文句なしのおいしさでした。ヽ(^o^)丿
今日、集めた野菜は今が「旬」というよりも
「瞬」という漢字を使った方がいいくらい。
あと数日で採れなくなってしまうものもあります。
だからこそ、味わってほしかったのです。
この味をしっかり記憶して、また来年おいしい出逢いを!! (^_^)/
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。