朝9時前に、県立農林大学校に着きました。
葉が全部落ちた銀杏並木は、寒々しく見えます。
今日は校内プロジェクト発表会が開かれ、
出席させていただきました。
私が昨年春から研究のお手伝いをさせていただいた影山君は
発表会の研究部代表に選ばれ、
一番最初にプレゼンを行いました。
スーツ姿の影山君もステキです!
発表後の質疑応答では
・子メロンの加工品は、既に漬物などが販売されているが、
新たな調理法、加工品を提案することによる効果は?
・子メロンの加工・調理と栽培、両方を時間内で発表するには
時間が短すぎる。
などの質問や意見が出ました。
影山君をはじめ9名の学生さんによるプレゼンを聞いて
思ったことですが、
伝えたいことが明確な場合は、本人の情熱とともに
それがプレゼンの資料に明確に表現されます。
資料の構成、作り方、見せ方、そして話す順序も
「どうしたら相手に伝わるのか?」という思いで作られたものは
専門分野でなくてもスイスイと入ってきます。
中には、ある効果を期待してそれに向けて試験を行ってきたが、
思ったような効果は得られなかったという
いわゆる「失敗」の発表もありました。
しかし、その原因を究明し、次への課題まで見つけている
その前向きな姿勢には感動を覚えました。
そして、私自身も人前でお話をする機会が多いので
改めて「伝える」ということについて学ばせていただきました。
ありがとうございました。
で、オバサンはひとこと多いので、
最後にちょっと言わせていただきますが・・・。
みんな若いんだから、もっと元気よく話そうよ~!!
(^^)/