お正月に読んだ本はこの2冊です。
●ドミニック・ローホー 「シンプルに生きる」
この本の書評を新聞で読み、昨年の誕生日に決意したことに
通じると思い、即購入しました。
モノも人間関係も上質なものを持つことにより、
上質な時間が生まれてきます。
1年、1年のスピードがどんどん速くなっていく今、
あれこれ抱え込んだ荷物はどんどん排除していかないと
フットワークは軽くはならないのだと実感しました。
●繁延あづさ 「写真の撮り方手帖」
デジカメ講座でお世話になった鈴木靖宏先生に貸していただきました。
驚いたのは、マニュアル本の変化です。
マニュアル本というのは、パソコンの本などにあるように、
筆者の人格など微塵も感じないように作られるものだと
思いこんでいましたが・・・。
こんなに筆者の息遣いを感じる作り方もあるのですね。
まるで、高山なおみさんの料理本を見ているような
ゆったりとした気持ちになりました。
これからは、書かれている内容もさることながら、
誰が書いたか・・・がマニュアル本でも重要になってくるのでしょうか。
しかし!一番問題なのは、
この「写真の撮り方手帖」を2年越しでお借りしてしまったということです。
これから、すぐお返しに上がりますので、
鈴木先生、今年もよろしくご指導下さいませ。