片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「絵手紙教室」初の展覧会、個性尊重指導方針の作品は“個性的”?

2011-11-28 12:32:07 | 「ファミリー」

 明け方の温かさに冬布団を思わずはねのける、寒さが和らぐ早朝。
 日本の南海上にある前線の北上で東北から九州にかけての広い範囲で雲がかかっています
 日中は天気の崩れるところはほとんどありませんが九州南部は昼過ぎから、四国は所ところで雨が降る。
 最高気温はきのうと同じかやや高めの見込み。

       

 9:00半身不随2回目の治療に、ゆずり葉「アヴェルデ」2階接骨院「ぬくの木の森」を訪れる。
 杖を左手に階段を登って、2階の手摺から眺める南側西宮ゴルフ場越しの”かぶと山”風景は薄雲に覆われ、本日の天候が予想される。
 診察券を提示すると本日一番の利用の様子、3人のスタッフ(男性柔道整復士2人、受付女性1人)に介添えいただきながら靴を脱ぎ、装具を外し、案内されたベッドに仰臥姿勢をとる。

 麻痺左手の掌・指の揉み解しから始まる、特に内へ湾曲している中指・薬指は外側にそらして、少々疼痛が伴う。
 腕の筋肉を揉み解すと気持ちが良く、仰向き姿勢で施術を受けていると眠気を覚える。
 続いては、麻痺左足を真っ直ぐに伸ばすと筋肉の硬直を感じる、O先生の説明によると筋肉は放置すると硬直一方となるので麻痺足は伸展をなおざりにすると「キンキン」に硬化する。
 朝夕の伸展運動の必要性を言われるが不自由な体では容易に運動もママならず、一日家に閉じこもり傾向になる。
 麻痺足を持ち上げ、「二頭筋」・「内転筋」をほぐしながら麻痺左膝を押えて外側に倒すように力を入れられる。
 恐らく現状維持程度の効果と推測しながらも長い期間治療の必要性を認める。

        

 次に両足・両手の入浴は~入浴から水治療~「Onparオンパー」、温浴に超音波を付加した医療器具に両手・両足をつけ、前面説明を見ると「お湯のパワー」として、仏教伝来当時から入浴の持つ医療効果を「浴の五功徳」として経典に記されている。
 古来から「施し湯」として病苦に苦しむ人々を救うために寺院などで入浴が活用されたとあった。
 「冷えは万病のもと」と言われているが体を温め、血流の流れを良くし、自律神経のバランスも促進されたところで全身揉み解す「ウオーターベッド」に体を委ね、スッキリした気分で治療を終える。

         

 11:00 ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館、正門から入ると玄関キャンパスに絵手紙教室Vグループ「みそか」の展覧会ポスターが貼り出されている。

         
 5年前に障害者・高齢者に絵手紙の楽しさをサポートするVグループとして、紹介いただき古希迄絵筆を持ったことが無い高齢障害者が入会させていただき、ボランティア講師のご指導で「下手が良い」と褒められ続け、今日に至りました。

          
 M先生は「絵手紙は個性が大事」と言われ、毎月<共通テーマ」に取り組み、終了間際にそれぞれの持ち味で楽しく描いた作品を提出、スタッフから個性に沿った褒め言葉を頂戴するのが嬉しい。
 H23年の各月テーマ、4月(いちご)、5月(ぶどう)、6月(しょうが)、7月(ひまわり)、8月(ゴーヤ)、9月(ダリア)、10月(松ボックリ)、11月(かぶ)。
 各
会員の展示作品はH23年4~11月までの作品、今回はスタッフ講師がボランティアとしてサポートに行かれる平均年齢85歳の「安倉ディサービスセンター」のお年寄りが描かれた作品も展示されています。

          
 早速デジカメの収め、宝塚宝塚福祉コミュニティプラザのホームページのブログ「ぷらざこむのアルバム」に絵手紙展覧会のご案内を掲示する。