片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

誘われて嬉しい第1回の忘年会、ワシントンホテル<島家>にてPC同好会「パソシエ」

2011-11-22 10:35:17 | 「リハビリ」

東日本大震災発災以来257日目、朝日新聞7面2段見出し、「失業手当再々延長せず被災地特例巡り政権方針、野田政権は、東日本大震災の被災地の一部で特例として210日間まで延長している失業手当の給付についてさらなる延長をしない方針を決めた。
 更に5段見出しには「汚染水日付変更線まで到達か」」福島から4000㌔ 海への拡散推計、東電原発事故で海に流れ出た放射汚染水が約4千㌔東の日付変更線まで広がっている・・・こんな推計結果を海洋研究機構が公表した。(大震災被災者数 死亡15.839人 行方不明3.640人 警視庁発表21日現在)

 冬型の気圧配置が緩んで概ね晴れるが寒気の残る日本海側は雲が多い。
 気温は平年を下回る予報、けさはこの冬一番の冷え込みになりました。

 今日の兵庫県は移動性高気圧に覆われ、晴れるが夕方から気圧の谷の接近で曇ってくる。

 9:00 ゆずり葉「アヴェルデ」2階に先週開業した接骨院「むくの木の森」を初受診に訪れる。

             

 マンション「アヴェルデ」の駐車場は広く、安心して停められるのが嬉しい、難点は2階へ上る階段、幸い手摺もあるのでゆっくり上れば往復リハビリにもつながる。
 受付で保険証を提出、いただいた問診票は「負傷の原因」に関する項目ばかり、欄外に「脳卒中」後遺症の半身不随からくる筋肉硬直を緩和したいと希望を記入。

          
 広い施術室内には女性お一人が受診中、早速丸椅子に座って、O先生の硬直する左手・左足の揉み解しとストレッチが始まる。
 麻痺左手の指を一本づつ丁寧に伸ばして行かれ、発症後10年にしては指の骨化が進んでいないから確り温め、伸ばしてやるともっといい状態に改善すると言われる。
 20分ばかり左上肢のストレッチ後、左下肢のストレッチに進むが丸椅子に座っての受診は辛く、10分余りで終了してホットする。

 次に案内されたのは「足浴・手浴」、両手・両足を42度のお湯につけるとジャグジーのようにジエット奔流が吹き出し、実に気持ちのいい10分間を過ごす。
 2コースの診療代は290円、今後1週間に2回は受診を希望して退出する。
 本格的な冬将軍が到来すると筋肉の硬直が避けられないので予防の観点からも月曜日・金曜日の2回は治療に専念したく思う。

          

 午後は12:00からパソコン同好会「パソシエ」の早い忘年会、発足してから3年、初めて午前の部・午後の部合同のイベントが幹事さんのご努力でワシントンホテル2階「島家」にて開催される。
 案内された日本間をみて、正座が出来ないので困ったと思っていると、更に奥の部屋にテーブル・椅子が用意されていて安堵する。
 集まった会員は16人、偶然な機会で入会男性は私一人認められた贅沢さと光栄に何時も感謝の手を合わせる。
 幹事Mさん・宴会係Hさんの明るくユーモラスな司会で始まり、乾杯役は黒一点の私に指名される栄誉をいただき、コップ1杯の生ビールで乾杯する。
          

 早速テーブルには横の長さ机いっぱいの9種類の前菜が紅葉する各種落ち葉に飾られ、並べられると華やかな気分が会場に広がる。
 リーダーの司会で自己紹介が始まる、皆さんパソコン教室以外に「フオークダンス」・「社交ダンス」・「絵手紙教室」・「ヨガ」・「太極拳」・「漢詩」等に通われ、毎日多忙な生活を送られている事を知り、女性パワーの威力を再認識する。

                           

 ご馳走は次々と「天婦羅」・「茶碗蒸し」・「お刺身」・「釜飯」と配食され、談笑を続けながら豪華な昼食が進んで行く。
 満腹近くなったところで皆さん期待のカラオケ開始、歌謡曲お得意のプロ並みの歌唱力のKさん・Hさんが持ち歌を見事に歌われ、ヤンヤの喝采を浴びておられる。
 黒一点の存在を強調、一曲所望され、発症以来8年間歌えなかったが感謝の気持ちで音階外れの「クチナシの花」を唄う。
 迷惑を顧みず、
音痴ながら最後まで歌えたことに、自己満足する。