片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

土砂降りの雨の中,運動に行ける喜び、「オーロラ会」マシントレーニングで憂さ吹っ飛ばす!

2011-11-19 16:28:39 | 「パワーリハビリ」

 
前線を伴った低気圧の影響で、気象庁は19日、西日本から東日本では同日夕にかけて太平洋側を中心に非常に激しい雨が降るとして土砂災害や浸水、河川増水警戒を呼び掛けた。
 同庁によりますと日本海と西日本にある前線を伴った低気圧の影響で西日本と東日本では南から暖かく湿った空気が流れ込み太平洋側を中心に大気の状態が不安定になっています。

 8:40 土砂降りの雨の中、家人の傘に送られ、「オーロラ会」スタッフの傘に迎えられ、小型送迎車に乗り込む。
 青葉台から同乗のF氏と、こんなにひどい降雨に関わらず、お迎えに来ていただき、運動が出来る幸せを感謝する。
 天候の悪い日、普通なら障害のある体では一日家でゴロゴロして過ごすのが当り前に関わらず、介護保険のお蔭で送迎され、マシントレーニングが出来る喜びに有り難く思う。
 

 到着したディサービスセンター小林、バイタルチエック(血圧135-78 体温36.5度)後、熱い日本茶をいただきながら目を通す新聞は朝日新聞be on Saturday「フロントランナー」、本日の紹介は東電原発の事故直後の3/13、自衛隊ヘリで入り、被曝医療の態勢を整えた「福井大学医学部教授」寺沢秀一さん、現場は救急にも被曝にも対応できる医師を求めた。

 応えられたのは全国で15人。その内7人が福井県の医師だった。
 最後の言葉に感動、「医者はちやほやされるのは、必ず不幸な人がいるときですね、知識や技能は持っているが日の目を見ないで終わる。それが理想じゃないですか」。
 本日の読書は「小林文庫」から借りた「文芸春秋11月特別号」、大型企画「100歳まで元気な人の秘密」を注目して読む。
 長生きする人の共通法則、▼気は長く、睡眠充分▼特製ジュース作り▼毎週うなぎを食べる▼医者の言いつけを守る▼徹底的な生活改善▼20分の呼吸法・・・等長寿有名人の生き方には含蓄のある言葉が溢れ、その方の人生が伺えて非常に面白い。

 9:30分オリエンテーション本日のリーダーはMさん、11月22日は「いい夫婦の日、明治安田生命がまとめたアンケートから見えたことは“お互い求めることは違っても8割以上が夫婦円満”、理想の有名人夫婦は6年連続「三浦友和・山口百恵」夫妻、夫婦のへそくりは過去最高の夫45万円・妻115万円と伺い、健全な日本の運営が盤石たる基盤を持っている確信を持つ。

 9:50分マシントレーニング開始、スタッフの指示は№1「レッグエクステンション」⇒「トーソーエクステンション」⇒「チエストプレス」・・・本日のポイントは周囲の仲間のマシン取り組みを参考にしながら、余裕を持って「ゆったり」とお尻がマシンにフイットしたことを確認してから初動運動を開始する。
 
 スタッフの組合せか、先に自主トレを済まされた元気な声でカウントされるH氏(88歳)が隣マシンで「イチ ニー サン シー」と勘定されると此方はトーンダウンするかH氏のペースに合わせる。
 スタッフとのお喋りが好きなKさん、お得意の料理について、旬の材料を使った献立に話が広がると中々途中での話が切れず続いている。
 何時も笑みを絶やさないF氏、周囲の人との会話を大事にされ、悠々迫らない態度で自分のペースを大事にされている。
 №5「ホリゾンタルレッグプレス両足押し」、9種類のコース中、ほぼ真ん中のこのマシンは一番好きな器械、エネルギー消費には恰好な運動が求められ、下肢筋肉強化と体を占めるには最適マシンだ。

 午後は14:00雨小止みの中、「ぷらざこむ1」に於ける第1回「トライサングル“高次機能障害”」勉強会に出席、当事者・家族・支援者が10数人参加され、既に会が進行中、「高次機能障害とは何か」のDVDが上映中。
 
 映写後は自己紹介、若い人(当事者・支援者)が司会進行されるだけにユニークな「他己紹介」となる。

 二人一組で互いに紹介(3分)後、車座になって組んだ他人を皆さんに紹介する斬新なスタイルに驚く。
 紹介され初めて分かったことは皆さん交通事故で「高次脳機能障害」になられた方ばかりで「脳卒中」後遺症患者は私一人

 話し合いのテーマは「私が考える自立」、それぞれの年齢・家庭環境が異なるので考え方は分かれる、▼現場監督へ戻す▼グループを立ち上げたことが自立▼その人がやりたい事を実現した事▼努力している過程が・・・▼授産所で収入を得ること▼社会とのつながりの案件をこなす▼全てプラスの積み上げ▼働く場所を得る▼日々楽しい事をやっている・・・・等多種多様な意見が述べられるが20代前後の若人が「就職して結婚」と語られた言葉に感激する。