ツトムさん家の写真日記。

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第823回 加須市 不動lケ岡不動尊 総願寺 中。

2013-11-01 12:00:00 | 旅行

2013 09 28(土)


加須市の名刹・不動ヶ岡不動尊“総願寺”の境内をご案内。

境内東に構える古い門は戦国時代に石田三成の水攻めでも落城しなかっら名城・忍城の北谷門、
総欅造りで門扉は欅の一枚板で作られ、明治6年に総願寺に移築され「黒門」と呼ばれています。
  
広い境内に立てられた数々の石造りの不動明王宝剣、幾つかの講中による奉納品です。

様々な石碑石塔が立ち並ぶ総願寺境内。「為大震火災惨死者供養」碑は大正期の関東大震災の供養碑。木々に囲まれたのは聖徳太子石碑。
 

鐘楼の周囲には2基の宝筐印塔。  真言宗の開祖・弘法大師空海の遍路姿の銅像。
   

薄らと人物像が刻まれた古石板碑。 中画像は渋沢栄一翁の筆になる大きな石碑。
  
名句「曙ゆくや 二十七夜も 三日の月」の石碑は松尾芭蕉150回忌の天保14年(1843年)の銘があります。

黒門の近くに建てられた尊堂、内部には赤い布が掛けられた石像が一つ(名前不明)。
大日堂に置かれた石碑・板碑群の中に剣を呑み込む龍を浮き彫りにした「倶利迦羅不動剣」の石碑も見られます。
   
梵字の板石碑は加須市文化財に指定されている「散蓮華模様青石塔婆」。

境内の一角に佇む朱塗りの“観音堂”を参詣。 内部には黄金に輝く観音坐像様。
 


総願寺不動堂(本堂)の西側に位置する参籠堂を拝見、入口の正面に赤い炎を光背にした3m程の大きさの不動明王坐像
建屋と共に不動明王も比較的に新しい作品です。
 

古刹なので、この他にも沢山の石碑・古跡物など有り、歴史と由緒のある真言寺院が実感できる総願寺です。

昼食は総願寺門前の岡村屋で名物・イカ天うどん(600円)など食し、午後1時からの火渡り式に備えました。
 


次回は、総願寺“柴燈護摩火渡式”を掲載致します。


2013 11 01(金)記。      前橋市       最高気温 21.7℃      最低気温 9.8℃


おまけコーナー。

初めて見た!「虹の根元」。(米国 マサチューセッツ)
Rainbow- end to end- right before our eyes



強風を受ける発電風車は・・・。
Windmill destructed in storm


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