ツトムさん家の写真日記。

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第1086回 佐野市 唐沢山神社 下。

2018-01-12 12:00:00 | 旅行

2018 01 02(火)


池のような大きな井戸「大炊(おおいの井」に隣接する第二鳥居を通過し、50mほどで渡るのが石で造られた橋「神橋」。
 

神橋の下には唐沢山城防備のカラ堀「四つ目堀」が造られています。 神橋脇の和合稲荷神社(穀物食物の神)を拝して参道(大手道)を上ります。
 

「唐沢山神社」「唐沢山城」の幟旗が林立する参道。 「願主 舟木一夫」って大ヒット曲「高校三年生」の歌手?
 

間もなく、縁起物を授与する社務所南城会館がある南城地区に到着。本丸の南に位置する出城なので南城とか・・・。
露店占いで賑わう南城会館からは素晴らしい景色が堪能できます! 前回掲載した天狗岩からの景色とほぼ同じ壮大な美しさ!
 

南城会館からの大パノラマは必見!! 東京スカイツリーや都心の高層ビルも一望の下。


混み合う手水舎奇妙な吐水龍からの清水で身を清め、急傾斜の石段を上り第三鳥居をくぐって唐沢山神社社殿へ・・・。
  

急石段を上がった場所(引局)で巫女様による甘酒サービス、本格的な米麹甘酒で新年の元気を頂戴し、再び石段を上がって楼門へ。
 

楼門に掲げられた「唐沢山神社額と美味しそうな地酒の菰樽(こもだる)を眺めながら通過・・・。
 

参拝者で賑わう唐沢山神社拝殿(本丸跡地 標高242m))。簡素な造りで好感が持てます。 拝殿の左右に控える狛犬は獅子かも・・・。
 

唐沢山神社の拝殿内部とその奥は本殿入口部、祭神には藤原秀郷公を祀ります。 拝殿の西回廊に設置された大きな絵馬(今年の干支は戊戌)。
 

社殿横広場は臨時の縁起物授与所で御守り・絵馬など求める参拝者で大盛況!! 唐沢山神社の御朱印見本。(戊=つちのえ 戌=いぬ)
 

唐沢山神社名物の犬土鈴。(一個2500円) 運気上昇除災招福の御守り。 煌びやかな金の招き猫はオリジナルの手作り品で4500円也。
 

大横綱と名付けられた犬土鈴。                 縁結びの御守りと霊験新たかなる犬の絵馬
 

社殿の西横から下る帰り道、第四鳥居?を通過して旧二の丸広場へ下ります。 大手道からはこちらが本丸への正式の道だったのでしょう。
 

駐車場と化した二の丸広場。奥に建つのは神楽殿。  
近くに立つ大きな石碑(高480cm)はこの地域から日清戦争へ出征した392名名の功績を刻んだ「下野国安蘇郡従軍者紀功之碑」(明治28年12月建立)。
 

神社社殿からの帰路では旧唐沢山城の痕跡である城石垣が見物できます。
唐沢山城は400年以上前に築かれた日本有数の本格的な山城です。


山城とは思えない立派な高石垣(8~9m)、幾つもの堀割りと高い城壁が難攻不落の名城だった事の証しです。


城壁を見ながら下り、三の丸跡に設置された展望休憩所で景色を観ながら一休み。
三の丸跡の奥隅に立てられた「佐野人形協会」の人形供養オブジェ。(宇宙ロケットのオブジェかと思いました)
 
佐野市は埼玉県岩槻市と同じ様に節句人形の製作産地としても昔から有名です。

三の丸跡から石段を下り、和合稲荷神社横を通って神橋へ戻ります。 帰路に歩いた道が本丸への正式な登城ルートだったのかも・・・。
 

午後2時過ぎでも駐車場は満杯状態! 神社への上がり車道はまだまだ渋滞が続いていました。 唐沢山のゆるキャラだそうです・・・・・。
 

唐沢山神社HP
http://karasawayama.com/


2018 01 12(金)記。       前橋市 寒ぅ~。    最高気温 6.3℃   最低気温 -3.0℃


おまけコーナー。

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