ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第349回 2008年 渋川山車まつり。 

2008-08-20 12:50:50 | 旅行

2008 08 16(土)

日本の真ん中を自負する群馬県渋川市で2年に一度行われ、北関東一のあばれ山車の異名を誇り江戸時代からの伝統ある渋川山車まつり”。

前回の7月26日(土)に開催された“渋川へそ祭り”の渋川市へ山車祭り見物に・・・。

模様を心配しながら“渋川山車まつり”の山車巡行が行われる“八幡坂”へ向かいます。 八幡坂は渋川駅から伊香保温泉への表通り道(坂)。

八幡坂手前の交差点で早くも山車の綱曳き手衆の熱気あふれるぶつかり合い合戦が見られました。
 
渋川山車まつり”の曳き手ぶつかり合い動画をご覧下さい。

2008 渋川山車まつり 1.


渋川山車まつりに参加する華麗な山車は全部で19台です。

年に度の祭りですから、大勢が参加して盛大な夏祭りになりました。

いよいよ伊香保温泉に登る坂道“八幡坂”の難所です。
曳き手衆も囃し手も息を整えてから威勢良く駆け上ります。


渋川八幡坂の山車登りの動画をお楽しみ下さい。
2008 渋川山車まつり 2.


派手な衣装を纏った若衆達も力を合わせて懸命に山車を引き上げていました。
 
19台の華やかな山車が八幡坂の途中にある渋川神社(八幡神社)へ巡行です。

坂道にある渋川神社前に到着すると神社に向かって正対しますので山車は傾いてしまいます。
太鼓叩きのお姐さんは身を乗り出しての熱演!!

渋川神社の石鳥居の前で宮司からでお清めの御祓いを受けています。
 
木々で鬱蒼とした奥に渋川神社(八幡神社)の社殿が・・・。

手水鉢の脇にある大きな岩は「人生七転八起」石とか・・、ダルマのような格好です。
 
拝殿の横には恵比寿・大黒様の大きなハリボテ像まで・・・商売繁盛の神様。

この神社は厄除け・病気平癒・学業向上・商売繁盛・交通安全・・何でもアリ~って感じです。

それまで何とか保っていた天気も、突如として荒れ狂い始めました。
 
飾り立てた山車の上では勢子たちが風雨除けのビニールシートを被せて雨水を防ぎます。

渋川神社の木立の中から突如として竜巻が起こり、突風が吹き荒れました。
 
筆者の眼前で大きなテント張り空中に舞い上げられました。
筆者はテントに直撃されそうになりましたが、運良く電線に引っかかって難を避けられましたが、差していた傘は突風で骨が折れてバラバラ状態、着ていた服はビショ濡れです。

暴風雷雨の中、渋川神社拝殿の軒先に避難。 先客たちも濡れながら立ち尽くしていました。  
立ち濡れた人々を安全な拝殿内に誘導する事も無く、中年の宮司は「この木立には雷がよく落ちるんです」ってからかう始末。 雷雨に困っている人に対してこれは程の不親切な神社は見たことも有りません。 堕落した神道を実感した一日となりました。

風雨が強くて山車巡行はしばらく中止。
小雨になってから、八幡坂を下って渋川市街へ・・・。
 
提燈持ちのお姐さんも皆さんもズブ濡れで八幡坂を下りて行きました。

さすが「かかァ天下と空っ風」の地元ですね、お姐さんは濡れながらも必死で太鼓を叩き、
 
子供たちのお囃子も絶えること無く演奏されていました。

さしもの風雨も小康状態、渋川市街に到着し山車連は早めの夕食タイムです。
 
渋川山車まつりはその後も断続的に雨が降り続き、雨に濡れた筆者は風邪を引かぬ様に夜の部を見ずに早めに帰路へ・・・。

この時期の祭りは雷雨が付きものですから、見に行く時にはご用心を・・・。

2008 08 20(水)記。    前橋市  最高気温33℃

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