2008 08 03(土)
埼玉県杉戸町の夏祭り、“古利根川流灯祭り”。
酷暑の日中行われた鶴ヶ島市の龍神雨乞行事を見物した後、昔しの利根川で開催されている灯籠流しを見に頑張って車を走らせて埼玉県東部の杉戸町へ・・・。
この杉戸町の灯籠流しは大きさにおいて日本一の灯籠流しと云われています。
杉戸町役場に駐車して、直ぐ近くを流れる“古利根川”に向かいました。
夕暮れの古利根川に架かる清地橋から、上流の川面に浮かぶ灯籠が見えてきました。
穏やかな水面に役者絵など様々な絵が描かれた巨大な灯籠が印象的に浮かんでいました。
昔し利根川本流が流れていたこの川筋は現在は古利根川(ふるとねがわ)と云います。
古利根川に沿った堤防の道を歩きましたが、川面の灯籠の長さには驚かされます。
下流の清地橋から東武動物公園駅の前に架かる古川橋まで約1kmの長さに明かりが灯った大きな灯籠が係留されていました。
灯籠流しの中間地点に小島を設けて打上げ花火の準備中。
古利根川で行われる灯籠流しは昭和初期からの歴史がありましたが、暫く中断して平成2年に復活し、平成6年から現在の形式の“古利根川流灯祭り”(りゅうとうまつり)となったそうです。
古利根川の堤防の道にも、子供たちが作った可愛らしい灯籠にも灯が入ります。
杉戸町の日本一の灯籠を動画でご覧下さい。
埼玉県杉戸町 古利根川流灯まつり。
大きな灯籠が並ぶ古利根川脇では色々な楽しいイベントが・・・。
古川橋のたもとでも路上ライブです。 よさこい踊りは元気なお姐さんたちのグループ。
古利根川に浮かぶ見事な灯籠は一つが畳一枚分の大きさです。
約250基の大灯籠が古利根川に浮かぶ様子は、真に地上に降りた天の川ですね。
夜の8時30分頃から花火大会の開始となりました。
川面に浮かぶ灯籠と夜空に咲く鮮やかな花火には心を奪われるものがあります。
幻想的な古利根川流灯祭りこそ真に、日本の夏の風物詩!!
「21世紀に残す日本の風景遺産100選」(Y紙選)にも選ばれた“古利根川流灯祭り”はお奨め出来る夏祭りです、皆様も夏の思い出の一ページに加えては如何でしょうか・・・。
2008 08 12(火)記。 前橋市 最高気温33℃
8月12日 日航機御巣鷹山墜落事故の日(23回忌)⇒日航機事故はここクリック。
プリンセス プリンセスの歌をお楽しみ下さい。
プリプリ - 世界でいちばん熱い夏