昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

有名人(62)男の魅力(21)渡辺 謙

2016-04-18 04:45:51 | 男の魅力
 渡辺 謙
 

 1987年、NHKテレビ大河ドラマ「独眼竜正宗」で、その目力?により39,7%という史上最高の視聴率を獲得。
 
 2003年にはアメリカ映画「ラストサムライ」でアカデミー賞、男性助演賞を受賞。
 
 
「硫黄島からの手紙」
  
 「追憶の森」
 
「追憶の森」で共演したマシュー・マコノビーに言わせれば「風格があって威厳ある立ち振る舞いをする」俳優としてハリウッドからのオファーが絶えない。
 アメリカのピープル誌は「最もセクシーな外国人男性」と評価している。
 現在はブロードウエーでミュージカル「王様と私」にチャレンジ。
 生の外国語で勝負しなければならない難しさがあるが。
 
 彼は完璧にこなして、連日大盛況だそうだ。
 
 
 白血病という生死の瀬戸際だったほどの闘病生活を体験した彼は、猛烈ビジネスマンが認知症にかかり、妻に支えられるという小説の作者萩原浩に直接映画化を依頼したという「明日の記憶」はボクも見たが、渡辺謙という役者の新しい一面を見た思いがした。
   

 先日ノーベル賞科学者の山中伸弥氏との会談で、彼は自分は「短距離全力主義型」で、「生きているかぎりフレッシュでなくてはならない。目先のやるべきものに真摯に取り組み、全力で当たるのみ」と語っていた。
 
 山中氏をして、そういう時代の自分に戻りたいと言わしめていた。
 渡辺氏ほどではないが、いろいろ苦難を体験したボクは彼の生きざまに全く敬服してしまった。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿