町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

庭田杏珠さんの講演に

2022年11月27日 | 活動日誌
今日は、生涯学習センターで開催された庭田杏珠さんの講演を聴きました。東京大学学生で、「平和教育の教育空間」について実践と研究を進めています。
「記憶の解凍」では、戦前から戦後のモノクロ写真をAI技術でカラー化し、当時の資料や戦争体験者との対話、SNSのコメントなどで、さらに手作業で補正に取り組み、展覧会、映像制作など、アートやテクノロジーを通した戦争体験者の想い・記憶の継承に取り組んでいます。
庭田さんの取り組みは、戦争や平和を歴史上のこととするのではなく、自分ごととして想像したことを大切な人に伝えてほしいという願いによるものだと知りました。それは、自身の体験、そして人との出会いに大切に向き合う中で生まれものではないかと思います。
対話に取り組み、肌身で感じることを話し伝える講演は、決して難しさを感じるものではなく、自然と聴く人の想像を駆り立てます。
「自分ごと」として感じ、その想いを大切にする。その想いは、どこかで、誰かに響いていく、大きな可能性をひめたものでもあると感じました。









まちカフェ3年ぶりの開催

2022年11月27日 | 活動日誌
今日、3年ぶりの開催となったまちカフェに。
様々な出展コーナーをまわりながら、助産師会さんのコーナーでは、助産師の方から産後ケアについて説明などを受けました。産後ケアってつあさ自体、まだまだ、知らない方も多いかと思いますが、「産後ケア」とは、出産後の母親の心身を回復、育児指導を行うためのサポートです。
韓国では、産後ケアの利用が一般的だとうかがいました。日本では、まだまだ、理解が進んでいないように思います。
アメリカ、オーストラリア、イギリスでは男性の助産師も存在するといいます。
産後ケアへの理解が進むことで、育児の認識が変わるのではないかと、話を聞く中で感じました。先日は、男子学生の方が、若いうちから育児の現場を知ることで、自分のライフプランを考えるのにプラスになるのではないかとの話しもうかがいました。
育児が社会共通の課題として、さらに認識されていくことが、日本の大きな課題だと改めて感じています。