町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

平成19(2007)年第2回定例会

2009年10月27日 | 議会活動

*パブリックコメントの制度化を求める。
*シルバーピア団らん室について、周辺地域と協働による利用、運営してはどうか。
*広告事業の可能性について市民とともに、積極的に検討してはどうか
*学校図書室のインフラ整備について情報化推進を。

議会中継録画放映がご覧いただけます 議事録


平成19(2007)年第1回定例会

2009年10月26日 | 議会活動

*市制施行50周年に向けて、市民協働推進のために、プランニングレベルで、市民の活用をするべき。
庁内便の市民開放し、市役所あての書類を、市民サービス向上のために、各センターで受け取るべきだ。
耕作放棄地、遊休農地の有効活用について、農業振興、農家への理解、担い手の確保のために、体験農園を増やしてはどうか。
*行政サービスの質の向上について人事考課に係長レベルの意見を反映してはどうか。

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国分寺市の生活音トラブル防止条例

2009年10月26日 | 活動日誌
全国初となる日常生活で発生する音をめぐってのトラブルを防ぐ条例。

一般的には、住民同士のトラブルに市が関与するの?あるいは、できるの?と思われる方も多いのでは。

条例の中身を見ると、確かに、市長は「迷惑行為」をやめるよう要請でき、トラブル解決の助言もできるとなっている。

トラブル解決の助言だけなら、通常自治体で行っている市民相談で、相談に来た方に対しては助言ができる、この条例では双方に積極的に出向いてまで助言をしようというものなのか。

市が隣人同士のトラブル防止や調整をする対象とするのは、都の条例に定める日常生活等に適用する規制基準を下回る日常生活から発生する音に係わるもので、これに対してこの条例において「迷惑行為」とは,生活音等を発生させる者などに対して、具体的には、次のような行為を反復して行うこととしている。

条例では、「(1) つきまとい,待ち伏せし,進路に立ちふさがり,住居等の付近において見張りをし,又は住居等に押し掛けること。(2) 著しく粗野又は乱暴な言動をすること。(3) 電話をかけて何も告げず,又は拒まれたにもかかわらず,連続して,電話をかけ若しくはインターネット等を利用して電子メール等を送信す
ること。(4) 汚物,動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような
物を送付し,又はその知り得る状態に置くこと。」などが定義されている。

この種の「迷惑行為」というか異常行動については、生活音を理由に行われるケースが多いようだが、実際には、何もなくても団地社会などでは、よく発生する問題である。そのため、被害者から、よく相談を受けることがあるが、市が、警察や住宅管理者などに言っても解決できないものに対して、どのような対応をするのであろうか。

結局のところ、市が要請なり、助言を行うにていも、強制的に解決はできないものであるという状況に変わりはない思うが、いずれにしても、多くの方が、この種の迷惑行為に困っている状況があること、そして、なかなか解決されずいることは確かである。

こうした点では、この条例は、生活音に係わるものに限定されているが、これも迷惑行為を裏付けるうえで状況を特定した方が、事実関係が明確になりやすいとう利点があるからだろう。むしろこの種の「迷惑行為」に対して、全国的に、放置をしてはならないという大きな流れができつつあるのかも知れない。しばらく、どのような効果を発揮するかを見守ることにしたい。





木曽親和会ふれあいの集い

2009年10月25日 | 活動日誌
地域のふれあいの集いに挨拶に行かせたいただきました。木曽森野都営アパートにある自治会木曽親和会の方々親睦を深める集いです。
木曽親和会は、親和というその名の通り、とても仲良く自治会運営がされています。
この自治会では、今年、大型生ご処理機を導入しました。都営住宅としては、初めての試みです。生ごみ堆肥化は、町田市の環境政策の一つとして、進められており、団地における大型生ごみ処理機の設置は、今後、さらなる導入が期待されており、この自治会での導入は、大変注目されています。
ここの自治会長が、この導入を推進するにいたった大きな理由は、当然のことながら、環境を意識したものでありますが、それ以上に地域住民に共通して取り組める話題をつくってあげたいという思いがあったようです。
高齢化した団地では、ともすると家に閉じこもりがちな方が増える傾向にあることから、外に出て生ごみ処理機を利用することで、少しでも住民同士の会話が生まれ、コミュニティー活性化を期待しての今回の導入であったようです。
地域にあって住民を守ろうとする人たちの思いを知り、とても参考になりました。

殺人罪の時効制度

2009年10月25日 | 活動日誌
山崎中の学習発表会に行かせていただいた。ちょうど二年生が意見発表をしていました。
以下が、意見の題名である。北朝鮮問題、オバマ大統領、裁判員制度、政権交代、殺人罪の時効。
なかでも殺人罪の時効は撤廃すべきとの意見が、とても印象的でした。
ある新聞社の調査によると殺人罪の公訴時効撤廃については、国民の七割が望んでいるとの結果が出ている。
現在、国では与野党問わず、殺人罪の公訴時効廃止の動きがあるが、これに対して、反対の動きもある。
公訴時効制度は、犯罪者でも長年社会の中で暮してきたのなら、不安定な地位にいつまでも置くべきではない、という考え方によっているが、殺人というものが、決してこのような制度にあてはまる次元のものではないというのが、素直な人間感情だと思う。
生命の可能性を断ち切ったという点で、殺人という罪は、社会的制裁を受けるだけでは済まない根本的な問題であり、時効制度を適用することは、やはり、問題の本質を歪めるものだと思う。

神奈川中央交通へ路線バスの要望

2009年10月20日 | 活動日誌
神奈川中央交通へ行き、路線バスに関する要望を申し入れしました。
日頃の市民相談を受けるなかでいただいた声を届けるために議会活動とあわせ、毎年、行っています。路線バスに関する市民要望は多く、今後、高齢者が増えることにより、地域での足の確保を支える路線バスの役割は、ますます大きくなると感じています。
神奈川中央交通は、交通事業者としての立場で、町田市における都市計画や交通計画の策定にも一部関わっており、町田市の公共交通の課題についてもよく理解をしています。

町田市における、モノレール導入路線への大型連結バス(約130人乗り)の導入の検討についても話題になりました。鉄道が充実していない町田市にとっては、連結バスの導入は、中心市街地へのアクセス向上という点で、期待されるところです。

小山田地域におけるバス路線の新設についても、昨年同様に、要望を出しました。都道の完成、多摩市との調整、町田市交通マスタープランの改定などが、小山田地域のバス路線新設に関して大きな検討要素となることを改めて理解しました。この地域の交通利便性向上については、地元在住の議員として、様々な機会を通して、今後も取り組んでまいります。
写真は神奈川中央交通本社入口。

議員交流会

2009年10月19日 | 活動日誌
相模原市との議員交流会が開かれました。
一年に一度、相模原市、町田市の両市で、交互に行います。

今年は、相模原市さんにお世話になりました。

田名向原遺跡学習館、相模原麻溝公園競技場を視察。その後は、懇談会となります。

来年4月に政令指定都市への移行がほぼ確定している同市との交流は、大変、刺激的です。写真は麻溝公園競技場。

スマトラ沖地震から

2009年10月18日 | 活動日誌
今日は、忠生市民センター祭りを始め、花の郷祭り、また、町田福祉園の祭りなどにうかがいました。
午後には、スマトラ沖地震の被災者義援金の募金のため、町田駅前に立ち、被災者支援の会の方々と共に募金の呼びかけをさせていただきました。
今回のスマトラ沖地震では、公明党は谷合青年委員長(参議院議員)を派遣し、被災地の状況を直接調査を致しました。
倒壊した施設、そこで犠牲になった人達の状況の報告などを知るにつけ、同じ地震多発国の日本に住む一人として、防災対策の重要性を強く感じました。
なかでも、ホテル内で行われていた水泳教室で、沢山の子どもたちが犠牲なったとの話しには、大変なショックを受けました。
公明党は、公立の小中学校の耐震化を強力に推進してきましたが、これからは民間施設についても、公的支援を充実させ、耐震化を進めなければならないと強く感じます。
現場第一主義の行動を通して、命を守る政策推進に、党一丸となってたたかいます。

森村誠一展 開催

2009年10月17日 | 活動日誌
町田市民文学館で行われる森村誠一展のオープニングセレモニーに出席させていただきました。
森村先生は、町田市民で、平成2年に、町田に越して来られました。町田の創作環境がよいとの理由で、友人の作家にすすめられたのが、きっかけだったようです。
19年前、町田に来て、寺田前市長に出会ったことから、すぐに文学館建設検討に携わるようになりました。
文学にしても、芸術にしても、表現というものは、受け手がいてはじめて成立することを強調したうえで、当時、幻であった文学館で展示会を行うことは夢であり、それが現実となったことに、大変な名誉を感じているようでした。
一人でも多くの方に来場いただき、森村先生の半生を物語る展示物を通して、文学の魅力や表現のすばらしさに触れていただきたいと思います。

植物工場

2009年10月16日 | 活動日誌
仙台市農業園芸センターを視察しました。
主に、施設内に設置されている植物工場を調査することが目的です。
植物工場では、植物にとって最も適した環境を人工的に作り一年中安定して同じ品質の無農薬野菜を生産することができます。
収穫や雇用の安定をはかることができますが、電気、水、肥料、施設の維持管理などの生産コストが高いことから、経営的に難しいことが大きな課題です。
無農薬であり、収穫の後汚れや傷みがないので、安全であり、手間がかからないというメリットがありますが、植物を育てる環境を人工的に作り出すことは、自然環境を相手とした農業とは、違った点で多くの課題があることがよくわかりました。

肥料の調整により、栄養分の調整ができることから、品質を限定した野菜をつくることができ、付加価値の高い消費が開拓されれば、経営面に大きな貢献が見込まれます。
今回、ここを視察することになった目的は、農業や緑を主体とした北部丘陵のまちづくりの参考にするためでしたが、こうした植物工場のようなしくみを取り入れたり、自然エネルギーを活用するなど、さまざまな視点から農業を守るまちづくりをしたいと思います。
写真は植物工場のなかを撮影したものでレタス、サラダ菜などが栽培されています。ちなみに、授粉の必要があるものは、施設内に蜂などを飛ばさなくてはならないため、あまり適していないようです。

仙台市を視察

2009年10月15日 | 活動日誌
今日は会派の視察二日目となります。
予定通り、仙台市における放課後子ども教室について、仙台市行政当局の取り組みや、実際の現場に行きスタッフの方の話しを聞くことができました。
仙台市では、この事業を教育行政が所管しています。この所管部局は、町田市では教育委員会生涯学習部にあたります。
伝統的に、社会教育事業に力を注いでおり、広く市民による市民のための教育を同部が推進しており、そのため学校教育と社会教育の協働がはかられています。学校と地域の協力により、生涯学習という点でも、地域における教育力の向上を目指しており、学校と地域の関係が確立され、学校教室を利用したこの事業の取り組みにとって、大変有効なものとなっているようです。
したがって、この事業は、地域の方の支援を得ることが前提となっており、地域のさまざまな団体の理解を得るために運営委員会が担っています。
子どもたちは、異年齢の子どもや大人と接すること、そして学校教育にない交流や体験を通して、大きな力をつけることができるとのことです。
この事業に携わる関係者の教育にかける思いに何よりも共感を持ちました。

映画祭

2009年10月15日 | 活動日誌
昨夜、山形市内に着きました。少しカラフルなポスターが市内のあちこちに張り出されていたので気になってはいましたが、今日の朝刊を見て、ようやく理解したところです。
昨日14日は、8日から開催されている山形国際ドキュメンタリー映画祭のフィナーレを飾る表彰式の日にあたり、きょう15日は受賞作品を上映し、閉幕の日にあたります。
海外から、この映画祭のために来たと思われる人達が宿泊先や市内のいたるところに見られ、また、授賞式の感動がさめないのか、楽しそうに語り合う姿がとても印象的に目に映りました。
今回の祭典には、世界1 10の国と地域から、1141本の応募があったとのこと。(コンペ部門のみの数字です)
芸術、文化に国境はなく、人と人を結びつける力があることをあらためて認識した次第です。
今後の充実が期待される町田市文化国際交流財団の事業にとっても、良い参考事例になるのではないでしょうか。
今日は、仙台市に行き子ども行政について学んできます。写真は山形新聞朝刊一面です。

新庄方式

2009年10月14日 | 活動日誌
新庄市の視察では、民間事業者、市民、行政、福祉施設などの協働による食品トレーリサイクルシステムを視察しましたこのシステムは、新庄方式と言われ、福祉、環境施策が取り入れられた新庄市独自の取り組みです。
市が、このシステムを支援するきっかけとなったのは、障がい者の就労場所の確保が目的であったとのことです。
発泡トレー製造メーカーの環境と福祉への取り組みが中核に あり、行政は間接的な支援をしています。
写真は、障がい者の授産施設友愛園です。ここでは、発泡トレーメーカーから無償貸与を受けた機械を利用して、トレーを再資源化するためにペレット化しています。

新庄、仙台を視察

2009年10月14日 | 活動日誌
キンモクセイの季節です。公園や庭の軒先から、いつの間にか、漂う香が季節の移り変わりを感じさせます。
さて、今日から二泊三日で視察に行きます。
視察先は新庄市と仙台市です。
新庄市では、障がい者が就労するリサイクル施設を視察し、リサイクルシステムのしくみやそれに対応した行政の取り組みなどを調査したいと思います。
特に、環境への取り組みと障がい者の方の就労場所の確保を併せて取り組んでいる点は、どちらも、行政との関わりが深いことから注目したいところです。
仙台市では、放課後子供教室と財団が運営する農業園芸センターを視察します。
短期間となりますが
、町田市にとっても、それぞれ課題を抱える事業に関連したテーマです。有意義な視察としてまいります。