町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

防災会議への女性の登用

2024年03月12日 | 活動日誌
本日より町田市議会は委員会審査を行なっています。
所属する総務常任委員会における防災安全部の質疑では、防災会議委員への女性の登用について確認をしました。
能登半島地震では、インフラなどの復旧が遅れる中、避難の長期化が予想されています。こうした中、女性の視点をいかした避難所運営などが改めて求められています。

避難所運営や備蓄品の選定に、女性の視点を反映させるカギとなるのが地域防災会議への女性の登用です。
市議会公明党は、町田市に対して防災会議への女性の登用を求めてきました。
本日の委員会質疑では、防災会議委員にジェンダー平等にも詳しい女性の学識者を登用していることを確認しました。

災害対応に女性の視点を取り入れていくことは、これまで以上に力を入れていく必要があると、様々な場面で言われており、市議会公明党としても、引き続き、災害対応にそれを組み込む取組を強化してまいります。

本年1月には、能登半島地震被災者支援のための義援金の募金活動に参加しました。


東日本大震災より13年

2024年03月12日 | 活動日誌
東日本大震災の発災から13年が経ちました。犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

本日、町田市議会は本会議、市長の施政方針や新年度予算に対して、代表質疑を行いました。公明党から園城代表、松葉議員が質疑に立ちました。

本年1月1日に発災した能登半島地震では、災害が身近に、隣り合わせにあることを強く認識しました。これまで、防災、減災対策に努めてきましたが、今回の代表質疑でも、「備えな防災」フェーズフリーという考え方に基づいて改めて災害対策を取り上げました。「フェーズフリー」とは、普段使っている物やサービスを災害のときにも役立つようにしようという、防災の新しい考え方です。普段使いの延長が防災につながるという意味で「備えない防災」とも呼ばれています。
特に、町田市議会公明党では、現在、整備を進めている中学校給食センターに置いて、災害時の食の確保をする拠点として役割を求めてきました。
今日の質疑では、災害時にはLPガスを使うことができることや常時給食3日分の米が用意されていることが確認されるとともに、災害時には地域を支える施設としていくとし、さらに、整備中の給食センターにおいて、備えない防災フェーズフリーの考え方に基づき、災害時の対応についての検討を深めていくとの市長答弁がありました。
今後も、防災、減災への取り組みをきめ細かく行い、誰一人取り残さないとの決意で、市政への提案をしてまいります。






木曽山崎コミュニティセンター祭りでは防災への取り組みも展示されました。自衛隊の広報の方より、東日本大震災をはじめとして、災害における自衛隊の活動について説明を受けました。