我々は皆、「自分の幸福の鍛冶屋」
ロシアの文豪ショーロホフが、党創立者でもある池田名誉会長との対談の際に発した言葉です。ドイツの古いことわざでもあるようです。
素朴でありながら、なんとも言えない人間らしさが伝わってくる表現だと思います。
私の好きな言葉です。
昨日は、本会議が終わってから、二軒のお宅を訪問。
障がいのあるわが子を思いながら強く生き抜く若いご夫婦。
長年連れ添った奥さまに先立たれ、身の回りのことと格闘しながら、孫のためにと精一杯頑張り抜く一人暮らしの高齢者。
華やかではないけれども、一人の人間としての使命を全うする人間らしさが感じられ、そうしたありのままの姿にこそ、強い共感を覚えます。
私たちの戦いも、まさしく、人間そのものに視点をあてた、生命尊厳、人間主義を根底とした戦いでもある。
この思いを共有する同志であり、尊敬する大先輩が、この町田で決戦のときを迎える。
悪戦苦闘を突き抜けて、支援者の皆さまとともに、前進、そして勝利の歴史を残したい。