マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

キハ181系:「シュプール白馬・栂池」

2013-02-06 00:30:00 | 国鉄・JR団体・臨時列車
キハ181系:「シュプール白馬・栂池」


ウィンタースポーツと言えばまずはスキーやスノボーが思いつく訳ですが、30年以上も前の時代ならともかく、今ではあまりメジャーとも言われないような感じがします。コンピュータや通信の普及により、遊びが多様化してしまった結果だと思いますけど。

現在ではスキー臨なんてまず見掛けなくなってしまいましたが、昭和40~50年代前半までは多数のスキー臨が設定されていましたし、高速道路の普及などにより自動車での移動が一般化した後も、「シュプール号」という企画の設定で幾多の列車が残存しました。

首都圏では夜行系の列車ですから、その姿を撮影したものは全然無いのですが、地方に行った際にとれたものが少々あります。
しかし、ここにご紹介いたします関西からの大糸線系のものだけは、そのために撮影を挙行したものです。
なんと言っても、20系客車、14系客車、キハ181系、キハ65系エーデルなど、使用車両が多種多様であることが魅力でした。

今回は、キハ181系を使用した「シュプール白馬・栂池」をご紹介いたします。







平成2年2月16日





平成2年2月17日


何もデータを取っていなくって、どの区間で撮影したか全然わかりません。
それに、あまりピントが合ってなくて見づらいんですよ。天気が悪かったのもあるし、この頃はかなり視力が落ちてきたので、ピント合わせすら勘だったような気がします。

平成2年1月号のDJでは、このキハ181系のシュプール号の設定はなかったのですが、翌2月号の予定から突如姿を現しています。時はバブルですので、リゾート系の需要が相当高かったことは間違いないと思います。

私はスキーをやりませんでしたから、基本的にはスキー臨なんてどうでも良かったのですが、この大糸線に関しては、14系リゾート車やこのキハ181系など、関西でしか見ることのできない車両たちが入ってくるので注目度は高かったです。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村