ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

覚えたね!『最上川舟歌』ヒップポップVER

2010-04-02 23:13:53 | 演劇

 この季節、高畠が誇るスーパーエンターティナー:マチャアキさんの出番だ。昨年は『ウォンビーロング』を教えてもらった。今年は、なんと!『最上川舟歌』だよ。もちろん正調じゃあない。ヒップポップVERだ。とは言え、正調の歌や尺八にリズムやお囃子や効果音を重ねたものなんだけど、音楽としてもなかなか良い。それにマチャアキさんが振り付けたダンスを指導してもらった。

 お店のラーメン屋永和軒が暇になる3時から6時までのレッスンだった。最初は久しぶりに『ウォンビーロング』と『お祭りマンボ』を見てもらう。一年間踊りついてきた振りだから、かなり違ってしまっていて驚いた。まっ、ダンスってそんなもんかもしれないけど。しかし、時間とともにどんどん変わっていくってのも上手くないので、ここらで一つお手本を踊ってもらってビデオに収めた。

 ここまでですでに30分。残るは2時間と30分。これはかなりきつそう!聞いたらなんと5分近くもあるんだもの。完璧に踊れるようになるのは無理。まずはともかく振りを教えてもらって、大切な技やポイントを伝授してもらって、後は明日以降ビデオを見て復習ってことになった。

 それでも駆け足、早足、ひとっ飛びだったけどなんとかかんとか終わらせてもらった。ありがとう!これで今年もカッコイイレパートリーが一つ増えた。さっそく入学式後のデモンストレーションとして玄関前で踊らせてもらうことにしよう。もちろん、新入生歓迎習慣もたっぷりとね。演歌ショー『夢芝居』のレパートリーとしても使えるね。どんな衣装で踊らせるか、いかんいかん、また金使うこと考えて!

 稽古をしているときの部員たちの真剣だけど楽しそうな顔!とりわけ新二年生が生き生きと顔を輝かしていたのが強く印象に残った。どちらかというとダンスが得意、好き、とは言えない子たちが、嬉しそうに精一杯踊ってんなだもの。これが、置農演劇部一年間の成果だよなってこちらもしみじみ喜びに浸った。

 一年間の活動の中で、ようやく踊ることの楽しさを知ってくれた。身体を動かすことのすばらしさを実感してくれた。これって心が開かれたってことだよ。

 あと、マチャアキさんみたいに凄い人が教えに来てくれたってことも大きいよね。置農演劇部にいるとなんかとんでもないことがどんどん経験できてしまう!そんな感激を味わっていたんじゃないだろうか。もちろん、新3年生はそんなこととっくに知り尽くしているので、今日のレッスンを心底楽しんでいた。こういう活動を準備できるってことが顧問の力量なんじゃないかと思うれけど、どうかな?

 それと、帰った後で、てことはつまり今まで、撮ったビデオを編集しDVDに焼いたり新しい音楽をCDに焼いたりと、まっ、僕だってやることはやっているのですよ。明日はこのDVDとCD使って今日のおさらいということだ。それと、久しぶりに映画のビデオも見るって約束した。『チャーリーとチョコレート工場』。ねっ、気使ってんだよ、僕だって。

 

コメント
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