ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

稲刈り終了!

2022-09-29 13:40:48 | 米つくり
今日は終わらせるぜ、稲刈り!最初に刈ったヒトメボレから10日も過ぎてる。まだ青いからって待ってた水口のイネ、
それと登熟の遅いコガネモチ。どっちも大した量じゃないんだが、刈るとなれば手間は同じだ。
すでに架け替えを済ませてる先発のヒトメボレの最後の架け替えも済ませてしまいたい。
って、ことで、稲刈り杭掛けはこっち、架け替え作業は神さんと手分けしておこなうことにした。神さん、膝を故障中、屈む仕事は辛いって事情もあるが、小面積の刈り取り、杭掛けなら一人でやった方が無駄がない。
同じ田んぼの南側水口がヒトメボレ。

東側ブドウ園横の8列がコガネモチだ。まず、どちらもバインダーが入って無理なく角を曲がることができるよう、角刈りをしてしまって、いよいよ機械のご登場だ。
ニューフェース中古バインダー、いいぜ、なかなか。結束不良は一切なし。一部刈り損じはあるが、これは、こちらの腕前未熟の故だ。
よぉーし、すべて刈り終えた。次は杭掛けだ。すでに掘ってある穴に杭を立て周囲の土を寄せてぐらつきを無くす。
散らばったイネ束を杭の傍に集めるんだが、ここで新しい取り組み。ってほどじゃないが、キャリーで運ぶんだ。杭までの距離はけっこう馬鹿にならない。これを8束担いで何度も往復するなんて、もうそんな余力は残っちゃいないからね。使えるものは何でも使う。体力落ち目の年寄り農業の鉄則だな。

よしよし、効率的に仕事すすんだぜ。モチは5本、ヒトメボレは3本杭が立った。

以前は超多忙の中の稲刈りだったから、水口なんて実りを待ってなんておれなかった。青立ちのまんま、じゃんじゃか刈っちまってた。今はリタイヤ農業、時間だけはある。じっくり見守って、すべての稲穂の実りを待つ、余裕だね。
無駄なく動けたので、杭掛け8本、さっさと終わった。どれ神さんの架け替えを手伝うか。こちらは全部で37本、半分くらいは済んでいて、二人でかかればあっという間に終了だぜ。

さぁ、これで稲刈りはすべて終わった。後は架け替えと脱穀、今日2度目の架け替えをしたヒトメボレは、このまま晴天が続けば4日後はイネ扱きできるだろう。って、ことは10月早々には新米が食べられるってことだ。
うーん、段取りピタっとはまったぜ。最初の脱穀さえし終えちまえば、稲刈り同様、あとは慌てることはない。まだ10月前だしな。少しずつのんびりやって行こうぜ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 駅前は事もなし!夫婦でスタ... | トップ | 国葬(儀)最後のダメだし »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

米つくり」カテゴリの最新記事